全日本写真連盟

全日本写真展2019結果発表(高校生の部)

【総評】
高校生は一般に顧問の指導によって一定の型に入っていくのだが、そこから抜け出して自由な発想で撮られた作品があり、将来が楽しみだ。技術はとても高いので、「なんとなく撮れちゃった」という写真も多いが、その年代の時しか撮れない写真があるので、今の感性を大切にしてもらいたい。

 金賞「someday」 新垣 梨乃(沖縄県立知念高等学校)

大人だったらこういう写真を撮って、こういう組み方はできない。モチーフも時間軸もバラバラだが、一枚一枚しっかり決めて撮っていて、全体としてまとまっている。2番目の人物を下から撮った写真も効いている。大人の頭の固さを反省させられるような作品だ。

 銀賞「日曜日」 堀田 愛里(沖縄県立知念高等学校)

2枚目でグッと寄っていき、3枚目で引いて崩している、そういう組写真の組み方、距離感の取り方、レンズの使い方が面白い。被写体がカメラを意識しているコマがあり、客観的に撮ったコマもある。それぞれのメリハリが効いていて、バランスもすばらしい。

 銀賞「水星のダンス」 三田 梓颯(群馬県立富岡実業高等学校)

360度カメラで撮った写真。新しいカメラを本当に楽しみながら撮っているのがいい。人物、太陽、雲などの配置が絶妙で、気持ちのいい作品になっている。

 銀賞「休憩時間」 宮﨑 美奈(和歌山県立神島高等学校)

完成度が高くスナップのお手本のような作品だ。人の配置、電線の入り方、奧の建物など、構図がすばらしい。作者はいろいろな情報をファインダーの中で整理できる人なのだろう。手前で走り抜ける少年の動きもいい。ガードマンたちの視線や、休んでいる人との対比が絶妙だ。

 銅賞

「こどもの日なのに」 小出 ま凛(沖縄県立知念高等学校)

「カメラを止めるな!」 石井 百香(群馬県立富岡実業高等学校)

「静狂」 伏見 凜音(和歌山県立神島高等学校)

「青春反逆者」 髙谷 波音(埼玉県立伊奈学園総合高等学校)

「この雪の速さは」 小山 美音(新潟県立六日町高等学校)

「巣立ちの時」 竹内 よしの(福井県立丹生高等学校)

「放課後」 川邉 陽菜(和歌山県立神島高等学校)

「落ち着きどころ」 寶槌 ちひろ(和歌山県立神島高等学校)

「よみがえる あの夏」 浅田 純菜(山口県立下松高等学校)

「夜に目覚める」 仲嵩 陸由(沖縄県立知念高等学校)

 入選


全日本写真連盟からのお知らせ

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