全日本写真連盟

第50回千葉県民写真展 自由の部


【総 評】 審査 理事・関東本部委員長 江連康晴

 今年も千葉県民写真展の審査を担当しました。「自由」「課題」「ネイチャー」「高校生」の4部門から入賞作品を選びました。特に「水」をテーマとした課題部門に注目し、自然や生活に関わる水の写真が印象的でした。グランプリは歳森昌美さんの「姉妹の夏」で、海で遊ぶ子供の様子が楽しげに表現されています。どの応募作も力作ぞろいで、それぞれの個性が感じられました。
 写真には人の心を動かす力があります。今後も写真文化や写真芸術を追求し、仲間とともに写真ライフを楽しんでいただくことを願っています。

 最優秀賞「誇 り」 伊東 央二(松戸市)

被写体の視線は一点を見据えており、その凝視には強い集中力がうかがえます。顔貌や表情からは、祭りに対する深い愛着や誇りが感じ取れます。また、ねじり鉢巻きは、祭礼に参加する男性の伝統的な装束の一部として、全体の印象を補完しています。

 朝日新聞社賞「流木オブジェ」 波多野 保(いすみ市)

朝日か夕日かわからない光が砂浜を染め、流木が照らされて印象的な雰囲気を生み出しています。流木は生き物のようにも見えます。流木を擬人化した写真表現として評価できます。

 全日本写真連盟賞「追いかけられて」 正法地 健(船橋市)

壁に描かれた絵を取り入れて物語性を持たせた作品はよく見かけますが、この作品も巧みに関係性をもたせて作り上げられています。まるで壁画の中の人物が、駆けていく子供を捕まえようとしているようにも感じられます。

 優秀賞「大きくなったの誰」 小泉 仁(我孫子市)

 特選「気 根」 長沢 之江(船橋市)

 千葉県知事賞「風を切って走れ」 植木 喜晃(館山市)

 千葉県教育長賞「酉の市」 杉井 左内(東金市)

 千葉県本部長賞「いわし拾い」 温井 秀明(茂原市)

 千葉県本部委員長賞「二人の世界」 横山 健二(四街道市)

 入選

「暮れゆく大桟橋」 姉歯 章(茂原市)

「稽古の終わり」 飯田 幸雄(東金市)

「太っちょおじさん」 石井 一夫(大網白里市)

「何の相談?」 江沢 みさき(いすみ市)

「ニッポンの春」 及川 世紀子(松戸市)

「房総の元気娘たち」 加藤 勝臣(我孫子市)

「思い出の場所」 川瀬 進三(成田市)

「いたわり」 川野 治一(睦沢町)

「笛の音」 君塚 義美(いすみ市)

「願 い」 佐々木 誠(柏市)

「寒い日」 佐藤 美那子(柏市)

「飛んでゆけ」 主藤 綾子(流山市)

「華麗な肖像」 須藤 義秋(三郷市)

「雨が上がって」 歳森 進一郎(佐倉市)

「ゴースト」 中田 良一(いすみ市)

「母は強し」 中村 まつ代(いすみ市)

「希望の虹」 並木 幹雄(東金市)

「薄氷のプリズム」 福田 一男(流山市)

「開運酉の市」 増本 恵津子(柏市)

「模試の答えは?」 松村 哲夫(いすみ市)

「鐙」 松本 幸雄(千葉市)

「バラの髪飾り」 村上 俊明(市川市)

「競り合い」 山田 憲行(千葉市)

全日本写真連盟からのお知らせ

総本部
19/4/26 初心者向け写真撮影ガイドブック 発売中
総本部
19/2/15 「全日写連」ルールについて
EPSON

English Information

2022/08/01
About The All-Japan Association of Photographic Societies
contact

〒104-8011
東京都中央区築地5-3-2
朝日新聞東京本社内 全日本写真連盟事務局
TEL:03-5540-7413