優秀賞「山里の屋号書かれし西瓜かな」 福岡育代(東京都)
今日は秋祭り。街道筋の旧家では、来訪者をもてなす料理作りなどの準備に大人たちは大忙し。祭りの山車でも引くのでしょうか、衣装に身を固めた子たちは、気もそぞろの様子です。裏の小川では、三時のおやつ用の大きな西瓜が、それぞれの家の屋号が記され清流に浮かんでいます。さぞかし美味しいでしょうね。山里の祭りの情景が描かれました。
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入選「敬老の日に勲章を曾孫より」 松林義明(兵庫県)
御年91歳の作者は、今なお現役で「フォト俳句」の作品作りに励み、投稿で良い成績を得ています。それを知る曾孫ちゃんは、オリンピックならば金メダルと、敬老の日に手作りのメダルを贈ったというお話。この心優しい曾孫さんに、ご本人は力付けられました。めでたし、めでたし。
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入選「昼下がり心和ますあいの風」 佐塚たから(長野県・佐久長聖高校)
夏の時期、日本海沿岸に吹く涼味のあるそよ風が、あいの風。その風を受け、猿クンは気分良くうたた寝をしています。撮影者本人も風を味わいながら、猿クンは孫悟空の夢など見ているのではと、寝顔にあれこれと想像をめぐらしているようです。なかなか趣のある作品となりました。
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佳作「白南風や出番待つ間の小休止」 嶋川龍雄(青森県)
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佳作「土瓶蒸し味も香りも昭和かな」 打越榮(茨城県)
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佳作「道草を覚えし土手や梅雨明ける」 西村美枝(長野県)
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佳作「耐えてこそ明日の幸せ風光る」 中川富夫(京都府)
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佳作「我が校へメリーポピンズ夏河を越ゆ」 神長誉夫(兵庫県)
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佳作「故郷の友と集ひし夏休み」 岩谷文勝(福岡県)
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選者作例「甘言に足止む冬の歌舞伎町」 中谷吉隆(俳号 龍子)
東京新宿の歌舞伎町界隈はにぎわい、時代ごとに話題も豊富。近年もホストクラブや通称トーヨコと呼ばれるエリアでの少女たちのことがニュースになる。ゴジラが目を光らせているが効果は薄い。東京・四谷のポートレートギャラリーで、10月31日から11月6日まで、写真展『ザ・レクエイム―時代を彩った男達の残像―』を開催、よろしく。
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