全日本写真連盟

2023松島モデル大撮影会 一般の部

南東北ブロック 松島モデル大撮影会 

審査:写真家・副会長 榎並悦子

 コロナ禍で中断していた松島モデル撮影会が4年ぶりに開催されました。撮影参加者190名(うち高校生40名)と松島五大堂太鼓奏者やスタッフ合わせて総勢230名が日本三景の松島に集結し、大変な賑わいを見せました。
 勇壮な太鼓の演奏を撮影した後、4名のモデルと福浦島、雄島、瑞巌寺周辺移動しながら撮影を重ねました。モデルの表情や動きもさることながら、観光名所とどう組み合わせるか、工夫を加えた作品が目を引きました。夏を感じさせるような日差しを生かした、明るく元気なイメージの写真が多数集まりました。
 入賞作品展を是非ご覧いただき、松島の素晴らしさ、写真の楽しさを感じ取っていただきたいと思います。

 最優秀賞「きみが呼んだから」 工藤卓美(盛岡市)

観光桟橋のロケーションを生かし、船が出港するタイミングを見計らってモデルと船を一枚に納めたねらいが成功している。振り向きざまの表情、足の運びも自然で、一瞬を切り撮る写真ならではの見所となっている。定番の組合せながら、巧みなレンズワークと縦構図による空間の使い方も見事だ。

 朝日新聞社賞「ブルースカイ」 神部保(神奈川県川崎市)

ステンドグラスのような模様のビニール傘を大胆に取り入れ、色鮮やかな一枚に仕上げている。モデルの髪に、カラフルな色味が投影されているところがポイントとなっている。メリー・ポピンズを彷彿とさせるワクワク感に満ちていて楽しさあふれる作品だ。

 全日本写真連盟賞「松島の日差しを浴びて」 後藤勇人(仙台市)

モデルの動きをよく見極めたシャッターが、揺れる髪の動きまで臨場感たっぷりにとらえている。明暗を生かした光の扱いが素晴らしく、緑の輝きが眩しく感じられる点も魅力だ。モデルが他の人のカメラを見ているのが惜しい。

 優秀賞

「弁財天にて」 渥美悟(宮城県大郷町)
弁財天堂と鮮やかな衣装のモデルが好対照をなしている。そのことに加え、モデルのダイナミックな動きをとらえたことで、開放感と共に楽しさが画面いっぱいに感じられる作品となった。水平垂直を意識した安定感のある構図にも感心した。

「気迫」 黒田惣一朗(宮城県利府町)
五大堂太鼓を演奏する男性の、キリリと引き締まった眼差しをよくとらえている。ほんの間合いだと思うが、緊張感のある一瞬だ。たくさんの奏者がいる中で、この人物にスポットを当てたのが成功している。手前の柵を避けられるポジションが見つけられればさらに完成度が高くなった。

 松島町長賞

「佇む女」 横田弘(宮城県塩釜市)

 山形県優秀賞

「そよ風」 寒河江秀典(山形市)

 宮城県優秀賞

「松島に想う」 大久保雅宏(仙台市)

 福島県優秀賞

「眩しい日差し」 加藤好紀(福島市)

 秀作

「やきだんご」 長嶋健(東京都江東区)

「浴衣美人」 望月悟(仙台市)

「夏祭りの日」 斎藤善勝(仙台市)

「堂々たり」 荘司正幸(山形県山辺町)

「風に舞う」 菅原順(宮城県多賀城市)

 入選

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2022/08/01
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