全日本写真連盟

2022年中野もみじ山・古刹の淨仙寺モデル撮影会

審査 関東本部委員長 江連康晴
 北東北(秋田・青森・岩手)ブロック協議会によるモデル撮影会が青森県中野もみじ山・淨仙寺において行われました。集合時間にはそれぞれ会員の方たちが集まり2班に分かれモデル撮影が始まりました。やはりみなさん、撮影の時が至福の時ということでしょうか、楽しそうにそして、真剣にファインダーをのぞき込みシャッターを切っていたのが印象的でした。
 今回その中からの作品を審査しましたが、狙いのはっきりしている作品をセレクトさせていただきました。最優秀賞には、はちきれんばかりの若さを表現している「天まで届け」を選びました。
 次回も3県での撮影会の企画をしていただき、撮る楽しみを皆さんと享受し、懇親を深め合いながら写真力を高めていってください。力作を期待しております。

 最優秀賞「天まで届け」 北井崎昇(岩手県)

鱗雲の空をバックにジャンプをしている瞬間をうまくカメラにとどめています。その姿態が青春を謳歌していて楽しそうで、はちきれんばかりの若さのエネルギーを表現しています。手に持つ狐の面も狐の化身が出てきたような感じで功を奏しています。

 朝日新聞社賞「癒しのひととき」 竹内恭一(青森県)

何を見つめ何を想い描いているのでしょうか。自然体で好感の持てる表情です。モデルとしての緊張感がフッと抜けた瞬間をうまくとらえています。観察力の素晴らしさを感じました。

 全日本写真連盟賞「乙女の微笑」 高橋明(青森県)

狐の面の耳と目元の赤色がモデルの着ているセーターと目元、口元の色とマッチングしてインパクト感を与えています。微笑む表情も魅力的ですし、キャッチライトが入っていて生き生きとしています。

 優秀賞

「仲の良い姉妹」 附田日出行(青森県)
苔むしたテーブルの切り株が古刹を感じさせます。秋の風情と手に持つモミジをかんざしのように髪の毛に差して、ユーモアを演出したのでしょう。二人の茶目っ気たっぷりの可愛らしさを引き出したことで成功しています。

「いたずらっぽい眼が」 鈴木耕二郎(青森県)
山門の柱に寄り掛かって狐の面で顔を半分隠し見つめるしぐさに、どこか狐と人間が入れ替わるような錯覚を感じ、このコラボレーションが面白いです。狐の目に釘付けされてからモデルの目に誘われていく、そんな視線誘導に魅力を感じました。

「仁王に睨まれて」 寺田保正(秋田県)
山門の仁王様とモデルの関係が画面の中で生まれています。仁王様が「こら!!何をしている。ふざけないでしっかりと撮ってもらいなさい」とでも言っているような、物語性が表現されているようで面白いと思いました。

「期待してます」 髙橋恒雄(秋田県)
やや緊張気味の面持ち。右手に持つ黒い狐の面が画面を引き立てています。じっと見つめるまなざしに何か不安と期待とが入り混じっているような心情を感じさせられます。背景のボケ具合もよくモデルの表情をうまく浮き上がらせています。

「黒森山の狐」 佐々木嘉久(岩手県)
「私は狐よ!!」と言わんばかりに木立の影から現れ出て、まるでかくれんぼでもしている様子。その場の楽しい雰囲気を醸し出している一コマをうまくカメラに収めました。

全日本写真連盟からのお知らせ

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2022/08/01
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