カエルの作品は見かけても、後ろ姿は初めてかもしれません。小さな対象を大きく撮るのは案外難しく、しかもすぐに逃げてしまいそうなシーンですが、落ち着いてしっかり写せています。ボケを生かした臨場感も伝わり、タイトルもぴったりです。
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光を味方に絶妙な瞬間をうまく捉えています。木にこぼれた光が、曲線美を描き出し、暗部も潰れてさらに強調されました。また紅葉も下から燃えるように妖艶な雰囲気を添えています。これが人工的な光や加工でなく、自然の光だけで撮れたとすれば、かなりの強運。しっかり光も読めています。
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船が斜めで一見不安定そうな構図に感じますが、風をはらんで大きく膨らむ帆が画面からはみ出すほどの勢いで大迫力。一方、帆から風を感じる割に波が弱く、船主さんの緊張感がなさそうに見えるのが不思議な写真です。
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手水が並びます。周辺部が黒く落ちたことで手水が引き立ち、さらに黒と赤系のコントラストが美しく映えました。三者三様の手水で飽きることなく、眺めていられます。縦位置でなく、正方形で見せても良かったかもしれません。
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2枚組の青空を、少し傾いた水面と地面を引き合いにした、面白い構成の作品です。広角レンズを使った広さも感じられ、のびのびと満喫した様子の伝わる気持ちのいい写真です。欲を言えば、思いでをさらに鮮明に感じられるよう、ひとひねりほしいところです。
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夕焼けとのコラボもあって、見ごとなひつじ雲ですが、赤と黒のコントラストで不気味にすら感じられます。画面下部の家を少し入れることで、周辺状況もわかり、その対比から、雲の大きさをさらに感じられます。 シルエットのボリュームも適切で良かったと思います。
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山の中に突如現れた大きな恐竜にびっくり。よく見れば、手の込んだ精巧な作りをしています。見学者の顔は見えませんが、目を丸くされている様子を想像するだけでも、おもしろい一枚です。背景もシンプルで恐竜が引き立ちました。
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遠くに見える山と木々が赤く染まって、目を奪われます。 よく見れば、画面中央下に白いクルマが写っていますが、その色から推察しても、燃えるような夕陽だったのでしょう。山にかかる雲の左周辺が、やや明るく感じますので、撮影時にアンダー気味で撮影して、レタッチでバランスを取るなどすれば、さらに見栄えよくなったことでしょう。
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