「夜空ひらく」折原翔真(創学館高校) 川辺で花火が打ち上げられ川面を照らし、川には鉄橋が架かり電車が鉄橋を通過していて、車窓からは走馬灯のように明かりが漏れていてノスタルジックな上品な作品に仕上がっています。感性の豊かな作者です。
山形市高瀬の紅花畑でとられたのでしょう。紅花が手前から奥の方まで連なり、お友達なのでしょうかフレームを手にし、顔と紅花をフレーミングしています。紅花の中に佇む女性と笑顔のすばらしいフレームの中のポートレートという、一枚の写真で二枚の写真を見ているような効果を出しています。
無数の星が写し出されています。点景でところどころに明るさの違った星が捉えられ、土手は水平ではではなく少し傾いていて土手の左隅からは街の明かりらしきものが見えて大地の広がりを感じさせます。空を見上げている少年の後姿は何か天空の果てしなさと不思議さを見る人に伝えているようです。