審査 小林 進(全日本写真連盟 関東本部委員)
応募者数 65名 応募総数 127点
★会員・一般の部 28名( 89点)
★学生の部 37名( 38点)
お母さんと娘さんが笑ってる。ただそれだけの一見記念写真に見える個人的な映像だが、背負われた背中から身を乗り出す娘と母親の笑顔に、この時この場の幸福感が写し止められている。撮影する側に信頼感があっての貴重な一枚である。
あれこれと被写体や構図を考えながら撮影した時の楽しさが想像され、とても好感度が高い写真となりました。過不足なく鳥居を右に入れ、狐のお面にサングラスを掛けたのは、高校生らしい遊び心があって良かったのではないでしょうか。
老齢の男性に窓からの柔らかな光が当たり、仕事場全体がしっとりとした静寂に包まれている。作業時に関わらず、まるで時間が止まっているかのようである。それは長い時間の中で誠実に仕事に向き合ってきた職人の証なのかも知れない。