全日本写真連盟

第8回山形写真サロン【学生の部】

審査員 小林 進(全日本写真連盟 関東本部委員)

応募者数82名 応募総数153点
★会員・一般の部 32名(102点)
★学生の部    50名(51点)

 最優秀賞「仲良く」 小嶋日菜多(東海大山形高校)

足を投げ出し、靴を見せ合うように輪になるアイデアは、とてもユニークで若者らしい発想です。顔が見えない分、靴が各人の個性を物語っているかのようです。木漏れ日が落ちる 春の野に友と過ごす時間はきっと忘れることのない思い出となるでしよう。

 優秀賞「お昼寝」 金田悠臣(山形南高校)

日陰で寝そべっている猫の顔を地面すれすれに構えて近距離で写していますが、猫は暑さのせいでその場を動こうとはしないようです。猛暑を想起させるシチュエーションとアツプにした猫顔がユーモラスで、好感度の高い作品となりました。

 優秀賞「雅」 藁科しおり(東海大山形高校)

衣装と女性の表情がマッチしていて、とても柔和で優しい雰囲気を醸し出しています。暗く落ちた背景の中にわずかに見える格子戸も効果的で、写真に奥行き感を与えています。

 入選

「木漏れ日」 割野花音(東海大山形高校)

「連連たる灯篭」 名和快斗(山形南高校)

「紫陽花に誘われ」 山上遥(東海大山形高校)

「暖かな春」 齋籐泰地(山形南高校)

「君臨者」 鹿野のぞみ(東海大山形高校)

「木々の先に待っているのは?」 尾崎蒼空(山形南高校)

「水うめえ」 奥山陽太(山形南高校)

「夏のひととき」 樋渡奏輔(山形南高校)

「喜びの日」 設楽旦陽(山形南高校)

「帰郷の夏」 小林潤(山形南高校)

全日本写真連盟からのお知らせ

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2022/08/01
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