全日本写真連盟

第81回 国際写真サロン U30部門 受賞作発表

 第81回国際写真サロン(朝日新聞社、全日本写真連盟主催)の審査があり、審査委員特別賞(海外、国内各3点)を含む海外作品55点、国内作品45点、U30部門11点の計111点の入賞が決まりました。サロンは1927(昭和2)年、海外15カ国から出品されて始まりました。海外からは今回ウェブのみで作品を受け付け、ベトナムの1844点を最多に76カ国・地域から7,656点、国内からは3,862点、U30部門(国内の30歳以下を対象にしたウェブ応募部門)には323点の応募があり、総計1万1841点にのぼりました。

【審査委員】 ※肩書は審査当時
審査委員長 田沼武能 (写真家、全日本写真連盟会長)
安珠 (写真家)
榎並悦子 (写真家)
佐藤時啓 (写真家、東京芸術大学美術学部教授)
白鳥真太郎 (写真家、日本広告写真家協会会長)
大野明 (朝日新聞東京本社映像報道部長)
勝又ひろし (全日本写真連盟総本部事務局長)

【総評】
 海外部門は、芸術的な要素を取り込んだ幻想的、造形的な作品が際立っていた。効果的に加工して創作した作品は、最終的な完成度が高く上位に選ばれた。一方で、彩度が高すぎる作品が目についた。より丁寧な画像処理を心がけて欲しい。コロナ禍の中でありながらも、例年以上に多くの国や地域から写真が届いたことは希望を感じさせた。

 国内部門は、加工を採り入れ、創意工夫を凝らした作品が多く寄せられた。創作は歓迎されるが、完成度がいま一つ。技術面での鍛錬が一層必要になる。最終的には、自然な表現で世界の見方の面白さ、発見の妙を感じさせる作品が選ばれた。新たに撮り続けなければ、新しい表現が生まれない。次なるチャレンジを期待している。

 U30部門は、自らの意見やアイデアと、それを写真で伝える表現力に、幾ばくかのギャップを感じた。しかし、感受性が豊かで自我を吐き出そうとする若い人の作品は、心に刺さるものがある。完璧さを求めるよりも、チャレンジを重ねていって欲しい。

第81回 国際写真サロン巡回展のご案内

 最優秀賞「供給」 栗田 智秋(東京都)

過去に読んだSF小説のようなイメージが浮かんだ。どう撮るか、試行錯誤した跡が見える一枚だ。模倣ではなく、自分自身でしか出来ない、新たな挑戦が伝わってきた。

 入選

「きらめき」 髙橋 啓(北海道)

「ドゥッカ塔」 曳地 正刀(福島県)

「夏に咲く二つの太陽」 小林 光佐(東京都)

「架空東京人間02」 まくら あさみ(東京都)

「mask communication」 弓場 光彩(東京都)

「リバースワールド」 黒川 希成(東京都)

「A Boy Eating Ice cream」 高橋 夏海(神奈川県)

「ヒカリ探し」 井口 晃志(三重県)

「バタフライ」 向井 貴也(大阪府)

「踏ん張る」 仲田 理乃(山口県)

全日本写真連盟からのお知らせ

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2013/05/02
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