裸祭りの最高潮において、光線状態をよく見極めて、裸男たちにまかれた水と日の丸センスが引き立ち、激しくもみ合う群衆の迫力ある作品となっている。作者のシャッターチャンスは素晴らしい。(講評:県本部委員長 恩田政武)
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若者が乗った水上バイクの水しぶきが逆光の夕日に映えて迫力があり、構図的にも上手く扱った作品である。(講評:県本部委員長 恩田政武)
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野球大会となれば大勢の観客であるが、正反対で2人だけの観客と水が撒かれたグラウンドの中に選手を取り入れ、構図的にまとまった良い作品。(講評:県本部委員長 恩田政武)
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早朝から着付けや化粧などを済ませ、出番を待っている間に子役が口を大きく開け、練習の表情を上手く捉えて周りの大人たちの表情と対照的であり、作者の瞬間的シャッターチャンスが素晴らしい。(講評:県本部委員長 恩田政武)
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河川環境楽園の名にふさわしい、緑いっぱいの中を木造船が別世界をゆったりと進む。ここしかないという位置でシャッターを押した作者の目は確かであり、手前ピンクの花を添えている。(講評:県本部副委員長 加藤忠司)
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戦国合戦祭りの呼び物である火薬銃が発砲した瞬間をとらえた素晴らしい作品。火薬のにおいが漂ってきそうな迫力がある。(講評:県本部副委員長 加藤忠司)
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手前に金魚、その奥に子供を配した大胆な構成で、魚の世界から人間を見るという非現実性を採り入れた斬新さがある。子供が魚の園に入り込んだような楽しさが伝わる作品です。(講評:県本部委員 坂井憲治)
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祭りの巫女役の女の子に普段の自然な顔が見られ、楽しい祭りの雰囲気がよく出ています。(講評:県本部委員 安田保郎)
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皇女和宮の姫道中を写した作品である。姫を取り巻く人々を入れ、背景には古い街並みを配した作風は見事だ。作者は和宮姫の表情を的確に捉えているのがとてもよい。右端の太田看板が少々気になるところだが、今回はかえって祭りを印象深くしている。(講評:県本部委員 藤井豊)
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イベント会場の特設ステージを見慣れた正面からではなく、「おっ」と気を引く後方から水面を大きく入れて写した作者の感性が、鑑賞者をリアルな戦国時代へといざなってくれる。(講評:県本部委員 加藤安一)
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石段を上がる官女の裾に手を添える2人の女性の動きを見逃さずに撮影した写真が新鮮に見える。「飛山濃水」の本来の趣旨からは少々はずれた作品ながら金賞と致しました。(講評:県本部委員 桜井哲)
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