薄暗くなった時間帯を上手く利用して、モダンアートなデイスプレーを背景に、ひとりの現代的な女性の姿を撮り入れ光と色調でたそがれの街角の雰囲気が出ています。(講評…岐阜県本部委員長 恩田政武)
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構図を上手く考えている作品である、出番を待っている二人のバレリーナと遠景にひとりのバレリーナの踊る情景を取り入れたことが良く、シャッターチャンスも素晴らしい。(講評…岐阜県本部委員長 恩田政武)
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作者の観察力は素晴らしいです。蜘の巣に一枚の葉が垂れ下がった形と色彩が背景の夕焼け空に引き立った素晴らしい作品である。(講評…岐阜県本部委員長 恩田政武
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大潮で現れた砂浜模様が朝日に照らされた時間帯を上手く扱い、模様の中に人物を取り入れたことにより干潟の幻想的な表現が現れています。(講評…岐阜県本部委員長 恩田政武)
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清流吉田川に来て岩の上にろうそくを灯し、亡くなった祖先を共養する夫婦の姿である。岩陰に置かれたともし火が適切な位置にあり、かわ向こう岸にも明かりが川面に反射し計算されたカメラ位置と画面構成が素晴らしい。(講評…岐阜県本部副委員長 加藤忠司)
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県指定重要無形民俗文化財に指定されている「五穀豊穣」と「家内安全」を願い、江戸中期から始まった農村集落の祭礼。武者姿の若者が、頭上にかざした傘の中の幸せを呼ぶ紙片の入った紙吹雪を撒きながら駆ける感動のある姿と、地域住民の期待を込めた表情をよくとらえている。(講評…岐阜県本部委員 毛利秋生)
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快晴の空の下、彼岸花の咲く水郷地帯の堤を車椅子の家族と思われる人々がのんびりと道行く風景で、人々の会話が聞こえて来そうな「のどかな」題名を感ずる作品です。(講評…岐阜県本部委員 田中清文)
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中央に踊り手を迫力のある表現で表し、左右に踊り手と見物人を配した構成は変装踊りの雰囲気を充分に醸し出している。作者の個性を感じられる作品である。(講評…岐阜県本部委員 藤井豊)
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付知護山神社は伊勢の遷宮で有名な神木の里とも言われていますが、神社はシンプルで大きな社殿はなく、屋外で神事が行われる所で何百年も伝わって大勢の来賓を迎えて行なわれ、お婆さんが手を合わせて祈っている姿が、地域の気持ちを表して居る様で崇拝の心を感じた。(講評…岐阜県本部委員 大橋実)
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主題の滝を右側に配置し、正面上部に陽に映える新緑が輝き、手前左に人物を置くバランスのとれた画面構成は見事です。更に先を行く子供達が奥行きを広げ、歓声が聞こえてきそうです。(講評…岐阜県本部委員 表晴夫)
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