断崖絶壁を縦位置に配して背景と二人の人物を入れたことにより迫力が増している。岩肌の陰影と質感が非常によくこの作品を引き立たせているとともに作者の感性もすばらしい(恩田政武・岐阜県本部委員長)
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里山の年老いた女性の表情が非常に良く表現されており、作者との会話が聞こえてくるような作品である。モノクロ調で表現したのも非常に良かった。(恩田政武・岐阜県本部委員長)
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湖面から飛び立つ鳥の描く波紋の連続をシャッターチャンスよく捉えた作者の感性はすばらしい。湖面に映るトリノ姿の影と枯れ木が画面構成を引き立たせている(恩田政武・岐阜県本部委員長)
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明け方の漁港で、漁から帰り水揚げされた魚を取り扱う活気が伝わってくる作品である。えさを求めている鳥の姿を入れて3枚組みとしたことにより、作品が引き立っている(恩田政武・岐阜県本部委員長)
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高原の草競馬大会においてジョッキーが落馬する瞬間を、良い撮影場所を選び3頭の配置も非常によく、すばらしいシャッターチャンスで捉えている(恩田政武・岐阜県本部委員長)
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小さな山村のメイン道路でもほとんど車は通らない。700年の伝統行事「柿野祭り」はご神体を乗せた車が行列を従え、満開の桜の出迎えを受けていそいそと神社へ向かう。時計の止まったようなのんびりした祭りだ。そんな感じを1枚の絵にした作者の感性は見事450点の頂点に立った(加藤忠司・岐阜県本部副委員長)
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過疎化が進む山村の集落の伝統的祭りで、村民よりもカメラマンが多く、桜花満開の中で催されました。兄弟の神を祭神とする2カ所の神社からの行列がお旅所で出会い、神楽奉納、巫女舞いの後、花飾りを奪い合う場面をうまく捉えている(毛利秋生・岐阜県本部委員)
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徳山ダム湖の作品が多く出品されました。その中でも独自のシンプルな表現で、湖面に映った空の雲に吸い込まれるような雄大さと水中に没した枯れ木にダム湖の歴史が思い起こされ、作者のカメラアイと表現の豊かさを感じました(内藤正男・岐阜県本部委員)
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美濃市を広範囲にわたって走るサイクルロードレースで、撮影ポイントも分散していて撮影が難しい点もありました。それでも場所取りや構図が工夫された良い作品が多く応募されました。なかでもこの作品は美濃市の観光シンボルの一つである「うだつ」を取り入れて街中を走る競技車と共に遠近感のある作品で、飛山濃水撮影会の趣旨によくマッチした作品となりました(今井正明・岐阜県本部委員)
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馬にまたがった参道をかけあがる男子小学生、ぎりぎりまでトリミングしたことでインパクトが強まり、真剣な表情と共に鑑賞者の心に迫る。「ほ、ほ~い」の叫び声が聞こえるようだ(加藤安一・岐阜県本部委員)
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古川祭りの子ども歌舞伎のクライマックスを良いタイミング、良い画角で捉えている。所作の決まる瞬間を逃さず、子供たちのりりしさがよく出ている(桜井哲・岐阜県本部委員)
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