最優秀賞「力自慢」 藤島純七(仙台市)
心配そうに見守る見物人たち、その瞬間「え~~い‼」と気合をこめて俵を持ち上げ、「うわ~」、「持ち上げたよ!」といわんばかりのどよめきと歓声が沸き起こる決定的瞬間をとらえています。行事審判と女の子の取り合わせも面白いし、よく見ると女の子の左足が俵を持ち上げようと俵の下に入れて必死になっているのもその場の臨場感が伝わってきます。
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朝日新聞社賞「扇状棚田に春の訪れ」 吉田啓子(仙台市)
棚田といえば山間に広がる棚田を想像しますが、この棚田は幾何学模様のようにきれいに整地されています。一軒の農家を扇子のかなめのように見立ていて、その扇子を広げたような形となっていて、田植えが終わった水面に映りこんだ青空がよいアクセントとなり、扇状の棚田の美しさを醸し出しています。
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全日本写真連盟賞「深秋」 佐藤幸一(仙台市)
最初古木が目に入り、その先のあでやかな紅葉へと視線誘導されます。手前に大きく古木を取り込んでいて、その姿が何か得体のしれない生き物が水を求めて紅葉に染まる湖に現れたような感じに見えます。艶やかな紅葉と古木の対比が面白いと感じました。
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優秀賞「雫と遊ぶ」 庄子戴子(仙台市)
雨粒が宝石のような輝きを放ち、ピンク色に染まる花びらがしっとり感の中に彩りをつけています。雨降りの中にボケ味を生かした光輝く美しさの色味と光景を感じさせられます。
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優秀賞「ヘソ大根作り」 庄子源六(仙台市)
昔から伝わる保存食としての生活の知恵。大根を乾燥させるこの時期ならではの風物詩としての作業風景が写し出されました。長く伸びる乾燥棚とヘソ大根を掛けようとする人物との配置がいいです。
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秀作「ふれあい」 佐藤一之(塩釜市)
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秀作「揺れる青」 森正幸(岩沼市)
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秀作「鳴子と共に」 築舘良(仙台市)
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秀作「夏の静けさ」 和泉遼子(仙台市)
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秀作「若さ躍動」 今野功(仙台市)
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入選「恵みの滴」 中島澄江(仙台市)
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入選「清楚に凛として」 星みや子(仙台市)
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入選「羽ばたく花芽」 荘司欣子(仙台市)
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入選「かくれんぼ」 原田雅博(仙台市)
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入選「朝の活力」 齋藤洋春(柴田町)
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入選「秋の幻想蔦のオブジェ」 古賀?子(仙台市)
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入選「灯明と五重塔」 小松浩(仙台市)
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入選「秋景の仙山線」 工藤るみ(仙台市)
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入選「涼流」 彦坂俊夫(仙台市)
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入選「錦秋の鳴子峡」 川村裕信(仙台市)
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入選「月照る名振湾」 我妻忠男(塩釜市)
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入選「風の流れ」 幸野収三(仙台市)
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入選「雨上がりの早朝」 浅原裕文(仙台市)
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入選「夏の夕暮れ」 河野雪絵(美里町)
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入選「暖冬に負けるな!」 佐々木朋子(石巻市)
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入選「光の魔術」 佐藤育子(仙台市)
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入選「秋の高原の池塘」 齋藤一男(仙台市)
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入選「シラサギ」 赤間多賀子(多賀城市)
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入選「休息の刻」 佐藤知子(岩沼市)
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入選「お花見デート」 丹治尚紀(富谷市)
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入選「秋季を楽しむ」 佐藤宣雄(仙台市)
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入選「しなやかな白い羽根」 佐々木均(多賀城市)
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入選「遊び心」 Jerfareza Daviano(仙台市)
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入選「波羅蜜多(資福寺)」 鹿野芳之(仙台市)
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入選「森の王様」 稲継昌毅(仙台市)
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入選「未来に向かって」 竹井晴彦(仙台市)
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入選「仲良しな二人」 佐藤裕(仙台市)
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入選「視線を集めて」 永澤孝志(利府町)
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入選「野焼き」 武田勍(石巻市)
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入選「街を視衛る」 本郷孝男(仙台市)
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入選「おてては描きにくい」 泉田利美子(仙台市)
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入選「兄弟」 赤間昭夫(多賀城市)
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入選「潮騒に包まれて」 高平但(東松島市)
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入選「街角のスィングジャズ」 丹治郁夫(富谷市)
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入選「喜び」 山本正彦(仙台市)
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入選「パパと一緒」 後藤博(塩釜市)
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入選「青葉の祭り」 伊藤公博(仙台市)
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入選「滝の前の修行僧」 須藤彰子(仙台市)
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入選「ラクビ― IN 田んぼ」 髙橋明秀(仙台市)
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入選「千年の時をへてなお」 吉田和子(仙台市)
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高校生の部 優秀賞「行射」 佐藤巧弥(大和町)
的をめがけて狙いをつけるひとみにフォーカスされていて力強さと緊張感を感じます。フレーミングも無駄がなく切り取っていますが、欲を言えば左下の空白を無くすようにすればより人物の目に見る側の視線が誘導されます。
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