全日本写真連盟

第49回千葉県民写真展 自由の部

審査 理事・関東本部委員長 江連康晴

【総 評】
 今回、千葉県民写真展の審査をさせていただきました。「自由」「課題」「ネイチャー」「高校」の4部門といったジャンル分けをしたなかで、それぞれの入賞・入選を選ばせていただきました。応募された作品はどれも力作ぞろいで選ぶにも悩みましたが、どこかで見たような作品ではなく、オリジナリティーのある作品、あるいは狙いのしっかりとしたリアリティー、クオリティーがある作品、心の目で写した心象作品等を選びました。
 写真は一枚の作品で人の心をも動かすことができます。驚きや感動、または癒しです。心の豊かさにもつながります。この様に写真も芸術につながるのです。これからも写真を通して写真文化と写真芸術を追求していってください。
 写真は一人でもできますが、仲間がいることで写真を語り学び合うことができます。これからも写友の輪を広げて、写真ライフを楽しんでいただきますよう祈念申し上げます。

 最優秀賞「世代を継ぐ」 森田正博(いすみ市)

祭りに参加した子供たちが手をつないで横一線になりながらこちらに向かって駈けてくる。白いさらしの上に赤い帯をつけたお揃いのいでたち。後ろの若い女性の赤い鉢巻き、手に持つ扇子の日の丸の赤。白と赤色のとりあわせがアクセントとなり画面構成を引き立てています。子供たちの表情から祭りに参加した喜びと仲間の絆が伝わってきます。

 朝日新聞社賞「朝日を浴びて煙が舞い上がる中大漁旗か!!」 佐藤国利(木更津市)

SLの吐く蒸気のなかに大漁旗が斜光に照らされて印象的に浮かび上がっています。この光景から三陸鉄道復興のときか、他の地域でのSLイベントなのか想像してしまいました。シンプルな表現の見せ方でインパクトある作品です。

 全日本写真連盟賞「ぐるっと水掛け」 清水克機(勝浦市)

力水をかける水の形が素晴らしく、目を引きます。背景に神輿がうっすらと形を現わしていることで、その場の臨場感を感じさせられます。高速シャッターを切ったことで水の形をとらえていることが功を奏しました。

 優秀賞「昼下がり」 大江隆(柏市)

 特選「苦悩」 西牧陽子(松戸市)

 千葉県知事賞「御宿海岸」 姉歯章(茂原市)

 千葉県教育長賞「スカートと砲台」 杉井左内(東金市)

 千葉県本部長賞「こっち向いて!」 東野卓司(浦安市)

 千葉県本部委員長賞「道」 堀越実(東京都)

 入選

「静かな船出」 天野善之(八千代市)

「泥まみれの勇者」 石井賢次郎(市川市)

「秋に向かって」 伊東功一(市川市)

「瀬戸内そだち」 江澤みさき(いすみ市)

「カッコイイ!」 太田笑子(千葉市)

「ふたりの世界」 大林ひろ子(柏市)

「好奇心旺盛」 君塚義美(いすみ市)

「ママ至福の時」 國廣妙子(佐倉市)

「得意満面」 小泉仁(我孫子市)

「釣りの夢」 小森裕子(市川市)

「夕照」 坂部昌也(習志野市)

「見ろ、アレなんだ?」 佐久間壽子(多古町)

「亀の道」 佐々木誠(柏市)

「ワタシにも飲ませて!」 柴崎有二(館山市)

「ワインは踊る」 嶋浩一郎(習志野市)

「別れ」 砂川静(柏市)

「熱狂」 歳森進一郎(佐倉市)

「僕は一年生」 歳森昌美(佐倉市)

「歓迎のご挨拶」 戸田善博(柏市)

「春が来た」 中島一之(柏市)

「私は誰」 波多野保(いすみ市)

「祈りの道」 間島健一(松戸市)

「ママ、あのね。」 宮内光枝(九十九里町)

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2022/08/01
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