




青年がドラム缶風呂に入り笑みをたたえて撮影者を見つめている。この若者はアウトドアの露天風呂体験をしているのだろう。ドラム缶風呂は、厳しい戦後の耐乏生活の中で人々が工夫して身を清める貴重な手段であったとか。今となっては、このような楽しみがいつまでも続けられる世の中であり続け、この体験が彼にとって“心のふるさと”になることを願います。
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暗い画面の中に照明で浮かび上がった縦と横の線が作品に緊張感を与えており、女性の衣服や風に乱れる髪などから底冷えのする空気感が伝わってきます。作者にとって越前鉄道のほんじょう駅は古くからゆかりの深い所であるのでしょう。動く列車と一人の女性の存在に物語りを紡ぎたくなります。
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