非常に上手い作者です。祭りの進行、動きを知り尽くされ撮影されています。少々ドギツイ色に仕上がっていますが、かえって天狗の異様さが表現出来たのでは無いかと思います。周辺の焼き込みをもう少し丁寧にして下さい。
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ポジション取りのよさが光ります。普通は正面から撮りたくなるのですが、あえて後方から絶妙なアングルからのショット、上手さを感じる一枚です。背景のカメラマン、観客が少々気にはなりますが・・・。
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夕暮れの帰還と言ううよりも、空の表情が何か不吉な予感を感じさせます。作者の日ごろからの注意深い感性を感じます。天地の配分も抜群です。
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これで満足されてはいけません。レンズがなければ仕方が有りませんが、出来ればワイド系のレンズで手前の岩に寄り牛を小さく扱う事によりもっと奥行きが出ます。天地の配分は抜群です。
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キックの瞬間グットタイミングですが、キックをしている人が目立ちません。(運が悪かった)でも、次の場面を想像できていい写真になりました。
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シャッターチャンス抜群で泥んこ祭りの華ですが、今までよく見る構図です。手前をもう少しカットして泥跳ねのしぶきと倒れた人物で作画してほしかった。映り込みの観客を焼き込んでほしい。
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最後まで悩ませた作品です。これほど撮れる作者ですからお分かりだと思いますが、踊り手の子供と背景のカメラマン・観客が重なり合って非常に見にくい。絞りを開放にしていただくと背景がぼけて相当違いが出ると思います。
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歩きながらの撮影でしょうか、信者の中から絵になる人を見つけて望遠レンズで切り取りました。さりげない写真ですがこの人のみにピントが合い望遠の圧縮効果で混雑さまで感じます。
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このような撮影会は、背景をいかに処理するかがポイントです。先頭の牛にピントを合わせとても迫力があり好感が持てます。上手い作者だと思います。
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