全日本写真連盟

夏の撮影会

一泊旅行の撮影会で幸いにも天候に恵まれ、楽しまれた様子が目に浮かびます。どうしてもメインの撮影場所の作品が多く集まります。写真の楽しさは、被写体の発見と,それをいかに表現するかです。幸いサーフィンさえ有りませんでしたが、他はバラエティーにありました。多少無理はありましたが、万遍なく拾い上げました。選外作品の中にも良い作品が有りました。一人一賞ですので残念ながら選外にせざるを得ませんでした。今後の作品が楽しみです。

 推薦「お田植え邪気払い」 田中 一郎(高岡郡佐川町)

非常に上手い作者です。祭りの進行、動きを知り尽くされ撮影されています。少々ドギツイ色に仕上がっていますが、かえって天狗の異様さが表現出来たのでは無いかと思います。周辺の焼き込みをもう少し丁寧にして下さい。

 特選「牛と帽子」 由井邦男(土佐市)

ポジション取りのよさが光ります。普通は正面から撮りたくなるのですが、あえて後方から絶妙なアングルからのショット、上手さを感じる一枚です。背景のカメラマン、観客が少々気にはなりますが・・・。

 特選「夕暮れの帰還」 井上雅次(土佐市)

夕暮れの帰還と言ううよりも、空の表情が何か不吉な予感を感じさせます。作者の日ごろからの注意深い感性を感じます。天地の配分も抜群です。

 入選「開けゴマ」 都積 覚(吾川郡いの町)

良くある被写体で撮り方も心得た作者です。さらなる進歩を・・・。

 入選「自己主張」 徳山 隆志(高知市)

どのようなシチュエーションか分かりませんが、何かを訴えている子供が時代を超えて私の子供時代を思い起こさせてくれます。

 入選「家路」 浦田静子(四万十市)

これで満足されてはいけません。レンズがなければ仕方が有りませんが、出来ればワイド系のレンズで手前の岩に寄り牛を小さく扱う事によりもっと奥行きが出ます。天地の配分は抜群です。

 入選「キック!!」 鳥原 弘子(吾川郡いの町)

キックの瞬間グットタイミングですが、キックをしている人が目立ちません。(運が悪かった)でも、次の場面を想像できていい写真になりました。

 入選「どろんこ祭り」 川渕 勝喜(高知市)

シャッターチャンス抜群で泥んこ祭りの華ですが、今までよく見る構図です。手前をもう少しカットして泥跳ねのしぶきと倒れた人物で作画してほしかった。映り込みの観客を焼き込んでほしい。

 入選「豊作を祈る踊り子隊」 岩川廉夫(高知市)

最後まで悩ませた作品です。これほど撮れる作者ですからお分かりだと思いますが、踊り手の子供と背景のカメラマン・観客が重なり合って非常に見にくい。絞りを開放にしていただくと背景がぼけて相当違いが出ると思います。

 入選「信仰の道」 川添 進一(高岡郡佐川町)

歩きながらの撮影でしょうか、信者の中から絵になる人を見つけて望遠レンズで切り取りました。さりげない写真ですがこの人のみにピントが合い望遠の圧縮効果で混雑さまで感じます。

 入選「代かき牛奮闘」 太田 和子(香南市)

このような撮影会は、背景をいかに処理するかがポイントです。先頭の牛にピントを合わせとても迫力があり好感が持てます。上手い作者だと思います。

 入選「生きる」 久保田 征子(高知市)

太くねじれたブナの木をワイドレンズを駆使してより強調されています。なんでもない被写体もレンズ・アングルでガラッと変わります。頑張ってください。

 入選「出番前」 芝 速三(南国市)

良くある被写体です。可愛らしさに、不安と緊張感が伝わってきます。さらなる進歩を・・・。

全日本写真連盟からのお知らせ

総本部
24/1/24 第84回国際写真サロンについてのお知らせ
総本部
19/4/26 初心者向け公式写真撮影ガイドブック発行
総本部
19/2/15 「全日写連」ルールについて
EPSON

English Information

2022/08/01
About The All-Japan Association of Photographic Societies
contact

〒104-8011
東京都中央区築地5-3-2
朝日新聞東京本社内 全日本写真連盟事務局
TEL:03-5540-7413