全日本写真連盟

第56回新潟県写真サロン 第2部 自由作

審査 写真家・全日本写真連盟副会長 榎並悦子

【総評】
 四季折々の自然の美しさを、工夫を重ね一枚に切り撮った作品はどれも魅力にあふれていました。中でも斜光線を生かした作品は完成度が高かったと思います。祭やスナップも光を意識したものはより印象強い作品に仕上がっていました。また、県内初のコウノトリ誕生ニュースの影響もあってか、野鳥をとらえた作品が多かったことが今年のコンテストの特徴であったように思います。

 金賞・朝日新聞社賞「禊ぎの海」 外石富男(加茂市)

心身を洗い清めようと海に向かう男たち。防波堤には神事を見守る人たちがいるようで、その影が裸体に映り込んでいます。ともすれば邪魔になりがちな影ですが、ここでは見物人との一体感を生むという効果をもたらしています。白波をとらえたタイミングもいいですね。

 金賞・全日本写真連盟賞「百年生きて」 坂田辰榮(柏崎市)

100年という齢を重ねた老人の手。深い皺だけでも十分に訴えるものがありますが、爪の周囲の汚れは何かの作業をされていたのかと、生きている生気も伝わってきます。両手でそっと何かを包み込むような手の形。目には見えない大切なものが包まれているようで、見ていて引き込まれました。モノクロの陰影が効いています。

 銀賞「道案内」 佐藤 権(長岡市)

 銀賞「祭り仕度」 明道進二(燕市)

 銅賞「野火」 大野 忠(新潟市)

 銅賞「通り道」 渡辺恵子(加茂市)

 銅賞「ハプニング」 鈴木万平(新潟市)

 入選

「お走り」 樋口紘一郎(新潟市)

「こわいヨ?」 栗山浩三(三条市)

「ドーラン」 小林七重(新潟市)

「ばあばのお膝」 田澤直美(加茂市)

「童心に帰る」 平井昭夫(新潟市)

「不安」 遠藤光雄(長岡市)

「おわら風の盆」 長野洋三(三条市)

「雨あがり」 村山 勇(三条市)

「トラス橋をわたる」 阿部 督(新潟市)

「いざ出陣」 嶋田健次(新潟市)

「お父さん舞う」 山本貴一(十日町市)

「村まつり」 古田敏春(新発田市)

「仲良し」 小坂幸平(十日町市)

「お兄ちゃん・だいじょうぶ?」 若杉 元(新潟市)

「うたたね」 宮澤健二(十日町市)

「手鏡を覗く」 永井和也(長岡市)

「國魚 色ツヤ最高」 広川信俊(長岡市)

「主人と鯉のものがたり」 田中弘子(長岡市)

「進化したお猿さん」 島田俊男(新潟市)

「雪の楽園」 山田庸子(魚沼市)

「ビル街のおみこし様」 永嶋 肇(新潟市)

「ツンとすまして」 丸山 公(三条市)

「早朝出勤」 高橋ジュン(新潟市)

「吊るし干し」 髙橋幸一(五泉市)

「夏の饗宴」 長谷川真一(新潟市)

「取ったぞー」 浅見良夫(五泉市)

「夕日を受けて」 山口愛子(新発田市)

「私の宝もの」 和木勇夫(長岡市)

「日本一の四尺玉」 ?田義則(長岡市)

「湖上に舞う」 髙野栄子(五泉市)

全日本写真連盟からのお知らせ

総本部
19/4/26 初心者向け写真撮影ガイドブック 発売中
総本部
19/2/15 「全日写連」ルールについて
EPSON

English Information

2022/08/01
About The All-Japan Association of Photographic Societies
contact

〒104-8011
東京都中央区築地5-3-2
朝日新聞東京本社内 全日本写真連盟事務局
TEL:03-5540-7413