朝日新聞大賞「待っている時間」 岸本 ひとみ(越前市)
厳粛な行事の前でしょうか。拳を握り目も閉じ静かに待機している実直そうな男性と、対照的な幼児それぞれの動きと表情の一瞬を見事に切り取っている。何の行事か連想させる背景も良い。
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全日写連賞「黄昏時」 青山 きくゑ(鯖江市)
家族で植えたばかりの田の見回りか、次の段取りの下見に来ているのだろう。子供二人の姿態が効果的で幸せそうな家族を描き、明日もきっといい日になりそうな黄昏である。
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福井県知事賞「早朝」 三上 彰(福井市)
朝露の付いた蜘蛛の巣と、絡み取られたものが逆光で浮かび上がり単純化された背景もあいまって立体感のある静かな朝の光景が描写されている。
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福井県本部長賞「粽の争奪」 土田 紀之(越前市)
左の空の部分が難点であるが、楼上から投げられる粽を掴み取ろうとする広げた手が逆光によるラインライトで印象強く表現されている。その熱気と喧騒も感じ取れる作品です。
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特選「桃源郷」 髙木 美栄子(福井市)
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特選「伝統行事」 中村 一雄(福井市)
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準特選「ショッピングモール」 筏 春次(越前市)
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準特選「くつろぐ」 青山 秀子(鯖江市)
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