主 催:全日本写真連盟福井県本部 後 援:福井県、県教育委員会、県高等学校文化連盟、朝日新聞福井総局 公開審査:2018年7月1日 展 覧 会 :2018年8月10日~12日 鯖江市文化の館 ■応募点数 297点 ■応募者数 90名(8校) ■審査・講評 清水直行(関西本部委員) ※作品詳細の()内は高校名
自由奔放な若い力が発散されています。画面の中に太い縦線が有る等、定石外れなところがかえって力強さを出し、素直にストレートに仲間を中から撮った魅力ある作品になりました。
街なかに置かれたカラフルなベンチ、ペイントされた壁の前でポーズする女の子、形、色使いが良く見た人の心を和ませてくれます。
空の清々しい感じが良く、雲の位置も良いです。それでいて少女が後ろ向きなので何か不思議さを醸し出して魅力ある作品です。
「はばたく少女」 後藤瞳花(丹南) 独特な雰囲気を持った作品です。空を翔けるようなぱっとした感じではありませんが、乙女心を表現しようとする作者の気持ちが良く出ています。
「外への憧れ」 松井さくら(丹生) 幼子が格子から外を見ていて顔は見えません。作者は何を訴えているのか?ただ遊びに行きたいだけ?虐待のニュースが頭をよぎった。高校生の作者には明るい社会であって欲しいと思う等、見た人が各々の思いを抱かせる作品です。
「私の幼少期」 西田ルナ(丹南)
「結ぶ気はない」 加藤紗貴子(福井商)
「始まりの夏」 石丸千智(丹生)
「職人の集中力」 佐藤光平(丹生)
「さあ.あがれ」 高村亜友里(北陸)
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