朝日新聞社が1983年に行った「21世紀に残したい日本の自然100選」を記念して始まった「いつまでも守り続けたい 日本の自然写真コンテスト」(朝日新聞社・全日本写真連盟・森林文化協会主催、ソニーマーケティング株式会社協賛)は今年、41回を迎えました。全国から集まった作品は計1万3,258点。プリント応募が対象の[プリント部門]には857人から5,021点の応募があり、「最優秀賞」を含む69点が選ばれました。ウェブ応募の[デジタル部門]には2,066人から8,237点の作品が寄せられ、「最優秀賞 ソニー4K賞」と30歳以下の応募者を対象にした「ソニーネクストフォトグラファー賞」を含む32点が決まりました。風景や動植物、人間の営みなどをストレートに表現した作品を通じて、日本の自然の素晴らしさを再発見していただければ幸いです。
【審査委員】
福田 健太郎 (写真家)
前川 貴行 (写真家)
ソニーマーケティング株式会社関係者
主催:朝日新聞社、全日本写真連盟、森林文化協会
協賛:ソニーマーケティング株式会社
※肩書は審査当時
【総評】
今年は若手からベテランまで幅広い年代の作品が例年以上にそろい、希望や未来を感じさせてくれた。新型コロナ5類移行に伴い、遠方に出向く機会が増えたことで、各地の自然が網羅され、国内の自然の多様性にも改めて驚かされた。上位の作品は一見すると地味ながら、着眼点に優れ、仕上げの丁寧さにも目を見張る写真が多かった。
▶連動特別企画
▶ソニーマーケティング「日本の自然」写真コンテストページ
▶巡回展のお知らせ
▶作品集販売のお知らせ
▶朝日新聞デジタル
▶第41回 日本の自然表彰式