飛鳥山の都電の作品は多く見かけますが、車のバックランプを長時間露光で流れるように写し止め、街の灯り、都電の位置、歩道の白線など十分に計算して作品 に仕上げています。作者の粘りを感じます。(大久保辰朗)
出羽海部屋の力士、出羽ノ城が自転車に乗っている姿。背中に張りついた砂が稽古の後を物語る。190キロの巨漢が乗ると、子供用自転車のように見えるのも面 白い。パンクしないか心配だ。(大久保辰朗)
写真ならではの流し撮りで作画した一枚です。撮りたい被写体をしっかりと追いながら手前の色鮮やかな選手をアウトフォーカスしたことで、より伝えたい主題がスピード感を持って伝わって来ます。(大久保辰朗)