旧暦1月20日の3月15日、那覇市辻で行われた「二十日正月」行事に合わせて、沖縄支部は3回目となる「じゅり馬撮影会」を行った。
その昔、遊郭が立ち並ぶ辻村に身売りされ、「じゅり」(遊女)と呼ばれていた女性たちを鎮魂するとともに商売繁盛と豊年を願う、300年以上の歴史をもつ祭り。
戦後に復興したものの一時途絶えていたが、その後復活した。今回は100人を超える女性たちが紅型衣装に身を包み、鈴を鳴らしながら「じゅり馬」の奉納演舞を披露しました。
戦前沖縄の大きな行事でもあったことから、このじゅり馬は「沖縄の文化」として継承発展させていくという関係者の意気込みの大きさを感じさられました。
写真関係者としてもその発展を願わずにはおれません。
ここに写真を掲載して報告とします。
(沖縄支部広報 渡久地政修)