全日本写真連盟沖縄支部は、沖縄タイムス社との共催で2月27日~3月3日、沖縄タイムスギャラリーで「第75国際写真サロン・沖縄展」を開催しました。
南は糸満市・南城市・八重瀬町から、北は名護市・大宜味村まで、県内18市町村から724名の入場者が訪れ、写真の醍醐味を鑑賞してもらい、感銘を与え無事終了しました。
初日には西部本部の藤脇事務局長による作品解説会を実施し、大勢の写真愛好家がつめかけて辛口の解説が講評でした。
また、若者たちと写真の交流を図る目的で高校生の作品添削会を実施しています。知念高校、浦添工業高校の写真部員が顧問の先生同伴で参加。展示作品の解説で構図やシャッターチャンス、光の扱い方などを説明しました。
また、持ち寄った作品の添削を行い、少しずつ交流の輪が広がっているのではないかと自負しているところです。写真甲子園やその他の公募展で高校生の活躍は全国的に有名になっていますが、一般の公募展ではテーマの採り組み方が今一歩、足りないのではないかと思っています。
沖縄支部としては、一般写真愛好家のレベルアップのためにも、今後とも国際写真サロンや全日本写真展など開催していきたいと考えています。(沖縄支部長 大城信吉)