全日写連秋田県本部主催「男鹿半島・なまはげ撮影会」が6月21日と22日、秋田県・男鹿半島で開かれた。参加は全県から集まった36人。21日は講師の中村明弘関東本部委員が「時の脈絡」や「風光るとき」など自身の作品を持参し、一枚一枚のエピソードや経験も踏まえながら撮影の心構えを語った。
22日はいよいよ、なまはげを招いての撮影会。2人(?)のなまはげはまず旅館の玄関から登場。参加者がカメラを構える中、勢いよくカメラに収まった。一行は港や岩場に場所を移しながら中村氏の指導のもと撮影した。なまはげ伝説が伝わる、赤神神社五社堂の参道に舞台を移しながらさらに撮影。途中、幼い子供の飛び入り出演もあり、地域の暖かい協力と和やかな雰囲気の中、参加者は男鹿半島の雄大な自然となまはげを熱心に撮影した。