全日本写真連盟

第23回「栃木の自然と生活」の審査会開催

第23回「栃木の自然と生活」の審査会が6月8日(日)に関東本部委員の小野崎徹先生を4年ぶりに招き宇都宮文化会館で開催されました。

90名の出品者の単写真234点、組写真23点を午後の3時間という時間の制約の中で一人ひとりの作品ごとに評価をしていただき、金賞以下上位9点、入賞20点佳作10点計39点を選出していただきました。

上位9点の作品を1点ごとに講評をいただき会員の「栃木の自然と生活」という審査会の趣旨について自然の入賞作品が少ないのではとの質問について
自然写真では人工物を一切排除する「ネイチャー原理主義」的なコンテストもあるが、 全日本写真連盟が主催する「日本の自然」写真コンテストは自然と人とが融合したような作品が多いのが特徴で、これは人間の営みも自然の一部というコンテストの思想からくるもので小野崎先生もこの立場から審査したが「栃木の自然と生活」という広範囲のテーマが自然か生活かという二者択一ではなく自然と人との融合最終的には作品そのものを評価しましたとのこと
また組写真についても3枚組んだためによさを発揮できない作品、単写真での出品に向いている作品等について丁寧に解説していただきました
最後まで選考に残り入選を逃した作品についてのなぜ入選できなかったのかという質問には持前の鋭い作品の見方で解説し参加した会員も納得した様子でした。

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2022/08/01
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