なんと72歳でカメラを始め、「ユーモラスな自撮り写真」で一躍有名になった西本喜美子さん(91)。
しかも、今ではインスタグラムで22万人を超すフォロワーがいるというのだから驚きです。
そんな彼女の先生でもある、アートディレクターの長男・和民さん(65)が講師を務める、ユニークな写真講座「今までにない写真教室」を今年も開講します。
テーブルフォト寄りの内容ですが、普通の講座ではまず習わない「創作写真」の世界を体感してください。その道のプロが伝授する様々な知識や技術を教わることで、写真の基礎や新たな楽しみ方が「遊び心」を採り入れた授業の中で自然と身に付いていきます。
デジタルカメラもお持ちでなければスマートフォンで構わないので、これから写真を始めたいという方でも大丈夫です。
写真は手近なモノや近場で撮った作品でも、撮り方次第では見る人の心を十分つかむことができます。
それ以前に写真は自己表現の一手段です。確かに「上手、下手」はあるでしょう。でも、そこに「良い、悪い」は一切ないのです。
誰だって最初から上手くは撮れません。試行錯誤しながら「新たな写真の世界」を楽しみましょう!
①近ごろ足腰が弱って遠出の撮影が難しくなってきた方
②コンテストに関係のない自由な写真を撮ってみたい方
③写真撮影を「生涯の趣味」に出来たらと思っている方
など、少しでも興味を持たれた方は1回でも結構です。だまされたと思って参加してみてください。
<申し込み>
下記の応募チラシを参照ください。
<問い合わせ>
〒460-8488 名古屋市中区栄1-3-3 朝日新聞名古屋本社2F 全日本写真連盟中部本部
電話:052-221-0304 (平日のみ、10時~18時) FAX:052-222-5035
【講師プロフィール】
西本 和民(にしもと かずたみ) 1955年生まれ。金沢美術工芸大学を卒業後、東京の広告代理店やレコード会社などを経て、30歳でアート・ディレクターとして独立。
チャゲ&飛鳥や吉川晃司、B‘z、アルフィー等、日本一レコード・ジャケットを作った男として、その業界で彼を知らない人はいない。
97年には地元・熊本で、写真撮影のほかフォトショップ、ホームページ制作等をプロにも教える(有)ディビナブランチを設立。さらに名古屋を含む全国7都市で、月例の写真講座「遊美塾」を開き、写真本来の楽しみ方を説いて回る。
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第2期「今までにない写真教室」 募集チラシ |
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第1期生の感想(一部抜粋) |
フォトアサヒ2018年7月号/西本さんの思い |