全日本写真連盟

大竹英洋氏スライドトーク  受付け終了        

「ノースウッズ~生命を与える大地~」で第40回土門拳賞を受賞した動物写真家・大竹英洋さんによるスライドトーク2講座を用意しました。ぜひご参加ください。

定員に達しましたので、受付を終了しました。

【内容】
「子ども向け講座」
 写真絵本の読み聞かせなどをまじえ、ノースウッズの四季と野生動物たちの命の輝きを伝えます
※大人も含め、ご家族で参加いただけます
「大人向け講座」
 土門拳賞受賞作を中心に「生命を与える大地」が意味する人間と自然とのつながりについて学びます

【時間・場所】
〈朝日新聞東京本社〉12月18日(土)
10:30~12:00 「子ども向け講座」 定員100人
14:00~16:00 「大人向け講座」 定員100人

〈朝日新聞大阪本社〉12月19日(日)
10:30~12:00 「子ども向け講座」 定員100人
14:00~16:00 「大人向け講座」 定員100人


【料金】
大人(中学生以上)2,200円税込
小学生(未就学児無料)1,100円税込

11月30日締切 定員になり次第受付を終了します。
コロナ感染状況により、定員を変更することがあります


【大竹英洋プロフィール】
1975年生まれ。一橋大学社会学部卒業。1999年より北米の湖水地方ノースウッズをフィールドに人間と自然とのつながりを問う作品を発表。主な写真絵本に『ノースウッズの森で』、『春をさがして カヌーの旅』、『もりはみている』などがある(すべて福音館書店)。2018年、写真家を目指した経緯とノースウッズへの初めての旅を綴った『そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ』(あすなろ書房)で第七回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。2021年、撮影20年の集大成となる写真集『ノースウッズ 生命を与える大地』(クレヴィス)で第40回土門拳賞受賞。

【大竹氏からメッセージ】  自然の奥を旅して、その先に見えてくることを伝えたい。そして、人間と自然とのつながりについて、共に考えてゆきたい。  大学時代に始めた山登りを通して、そんな願いを持つようになり、伝える手段としてカメラを手に取りました。卒業後すぐの1999年、日本では絶滅した野生のオオカミをこの目で見るために、アメリカのミネソタ州北部の森を訪れたのが、ノースウッズとの最初の出会いです。以来、毎年のように森へ分け入り、この地で生まれたカナディアン・カヌーを駆使して湖面に漕ぎ出すうち、フィールドはカナダの原野へも広がってゆきました。  通うたびに新たな発見があり、多様な野生動物たちが、それぞれに環境に適応して生きている姿を目の当たりにしてきました。そして、雷による森林火災でさえもただの破壊ではなく、豊かな生態系を保つ大切な役割を担っていることを知りました。 この地で何千年にもわたって狩猟採集の暮らしを営んできた先住民アニシナベが、なぜ、自分たちをとりまく自然を「生命を与える大地」と呼ぶのか。その理由が、20年を経た今、ようやく少し理解できる気がするのです。  動物も、草木も、人間も、さらには、岩や水、火や風や雪といった、あらゆる存在がこの地球から命を与えられ、生かされている。この講演が、私たち人間にもう一度そのことを思い出させ、地球のより良き未来について考えるきっかけとなることを願っています。

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2022/08/01
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