全日本写真連盟 総本部理事 佐藤親正
写真の愛好家団体である私たちの全日本写真連盟に於いて、写真の事を何処まで学ぶ事が出来るでしょうか。コンテストでも多くの事を会得できますが、そこが、最高峰と言えるでしょうか。写真の根本的価値を何処まで会得できたでしょうか。そんな事を考えていると自分の非力に突き当たります。そんな自分ではありますが、勇気をもって、本気に写真を「語り合う場」を構築したいと思いました。
そんな思いを福永友保総本部理事に相談を致しました。理事からも賛同を頂き名称も目指す思いから「全日写連アカデミー」をご提案頂きました。早速、企画を理事会に提出をし、ご承認を頂き進めております。完成された出発ではございませんが、より良く改善をしながら進めて参りたいと思います。
「全日写連アカデミー」では、提示された作品に対して、参加者が自由闊達に講評をします。参加者は全国から参加していただきました。講評のビデオは、全日本写真連盟ホームページ他、賛同いただく各所で公開をして参ります。写真に対する活発な議論が、写真の理解を拡げる大きなうねりになる事を念願致しております。
会員による全国の会員の為の学習の場になればと願っております。そこで、最初に試みる事は、全国支部例会作品10点をデータで募集いたします。この講評は公開されます事を了解した上でご応募ください。
CDにて、全日本写真連事務局にお送りください。返却は致しません。
＜作品には、番号 タイトル 作者名を記入し、代表者の連絡先を記入した一覧表を添付の上応募ください＞
