岐阜県本部は、最大のイベントである第42回作品展を11月15日~20日、岐阜県美術館で開催しました。
例年のように、一般部門自由作品(全紙またはA3ノビ)と、岐阜県内5地域で開催した「飛山濃水撮影会」、「岐阜新景」の両部門(4つ切り)を合わせ、233点の作品を展示。会期中は、1000人を超える入場者がありました。ご来場頂きました方に、改めてお礼申し上げます。
最終日には、恩田政武委員長ほか撮影会を企画した県本部委員らが作品を講評。作者にも撮影時の苦労話を伺いました。表彰式では、まず一般部門の江上瑠美子さん(最優秀賞)、石澤憲治さん、田中資孝さん、早川昌範さん(いずれも優秀賞)の3氏と秀作15人、佳作19人を表彰。続いて「残そう飛山濃水」コンテスト部門では、野中隆雄さん(県知事賞)、杉田基さん(第20回記念賞)をはじめ、地域ごとの金賞、銀賞、銅賞、入選者に賞状、賞品を手渡しました。
全体講評では、可児幸彦・同参与が、「ピントが甘いものもある。デジカメ全盛時代でも安易にシャッターを押すと、ピンボケしたりブレたりする。ISO感度を上げ、オートフォーカスも過信しないように」とアドバイス。加藤徹・同委員、柴田佳章・同参与からも撮影マナーについての体験談が紹介されました。
最後は、今回の出展作で好評だった写真を12月26日締め切りの「第51回 中部公募展」にも応募して頂くようお願いし、閉会しました。
皆さん、また来年も元気で素晴らしい写真が出品できるよう精進しましょう。