全日本写真連盟

第46回県本部展結果発表

平成31年度 第46回全日本写真連盟栃木県本部展
(2019.4.29 @ 宇都宮市文化会館)
審査:清水哲朗(写真家・関東本部委員)

 金賞・鈴木正一郎賞「「マランドロ」」 北﨑英信(サン支部)

モノクロ化も含め、被写体の魅せかたが素晴らしく「表情・距離・光の捉えかた」と全てにおいて卓越しています。周辺の取り入れたも巧みで臨場感を持って伝わってきました。

 朝日新聞社賞「早くチョウダイ」 飯塚悦夫(足利支部)

ヨシゴイの給餌風景。我先にと親にねだる幼鳥と隙あらばとチャンスを窺うもう一羽との対比が、自然界に生きる厳しさとたくましさを物語っています。観察、洞察力の賜物でしょう。

 全日本写真連盟賞「鍛える」 佐海忠夫(サン支部)

なぜここで、こんなことを!と思うなかれ。思いつきを実行できる行動力こそ、若者の魅力。見事な筋力とバランス感覚、笑顔に、これ以上ないほどの勇気をもらいました。

 銀賞「いつも優しく」 八木橋裕司(足利支部)

いい表情ですね。ご婦人の人柄と作者の高いコミュニケーション能力がそれを引き出したのでしょう。肖像権を気にして遠慮がちに撮る写真が多い時代、ストレートな写真ほど心に響きます。

 銀賞「命を見つめて」 長谷川秀臣(烏山支部)

瞬発力で圧倒する作品が多い中、パッと見内容がバラバラで1点1点考えさせられる本作は分かりづらく敬遠されるかもしれませんが、テーマを追求、向き合った答えは読み応え十分です。

 銅賞「待ち合わせ」 金澤誠(サン支部)

雪、夜、人。色合い含め独特なアプローチは写真的な魅力がたっぷりと詰まっています。しかし、タイトルが意味不明。見る側が知りたいのはそこではなく、そのズレが評価を落としました。

 銅賞「しらむ」 小野澤ヒロシ(宇都宮支部)

ストロボに浮かび上がった強面な表情はインパクト十分。モノクロ化したことも功を奏し、迫力が増しました。猫写真は多いので、組写真にしてそこから先の展開があるとより効果的でした。

 銅賞「雨上がり」 小久保敏秀(佐野支部)

しっかりと自然を見つめているからこそ見える風景があります。真っ赤な蔦紅葉だけでなく、そこに息づくすべての生命の声、存在、力強さがこの作品から伝わってきました。

 県本部長賞「きもの姿で」 戸澤一浩(佐野支部)

相手がカメラに気づいていない、キャンディッド・フォト。いわば、盗み撮りですが、世の中のありのままを切り取る意味では面白いアプローチ。斜め構図にしたことで躍動感も生まれました。

 県本部委員長賞「ハプニング」 江田秀志(高根沢支部)

まさにタイトルの通りの内容ですが、新婦がハプニングそのものを喜んでいるように見えることが共感を呼びます。奥にいるのは父親だとするとハレの日の良い思い出になりますね。


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