全日写連愛知県本部主催の「第4回ふるさとフォトハイキング写真コンテスト」の審査があり、大賞に岡本邦良さん(刈谷市)の「ビックリ」が選ばれた。
同コンテストは、名古屋市緑区の「有松絞りまつり」など、県本部が季節ごとに開いた撮影会「ふるさとフォトハイキング」の参加者が対象。
その他の入賞は次のみなさん。(敬称略)
【四季賞】
春の部 磯部香里(刈谷市)、夏の部 星敏子(刈谷市)
秋の部 片田綾子(春日井市)、冬の部 高橋敏郎(岡崎市)
【入選】
村瀬素子(名古屋市)、石橋法久(愛西市)、織田善嗣(安城市)
高橋敏郎、上原美穂子(岡崎市)、小島康生(春日井市)
西美千代(刈谷市)、磯貝美代子(豊明市)
東山動物園で撮影された写真。二匹のカンガルーの表情と仕草が擬人化され、とても面白い。シャッターチャンス、ピントともしっかりとして良い。高齢化社会の中で、題名も身につまされるものがある。(県本部委員 平野 成明)
撮影会当日は、無風と雨で凧揚げ撮影としては最悪な条件の中、祭り参加者もカメラマンも苦労の連続、辛うじて揚がった凧が落下する(ハプニング)瞬間、田んぼに足を取られる祭りの人々を的確に写し止めている。(県本部副委員長 山﨑 朗)