全日本写真連盟

2022フォトハイキング

審査
愛知県本部委員長 宮田典彦、同副委員長 山﨑朗 同委員 平川菊雄、安藤雅和、井澤正子、平野成明、三森美邦 中部本部委員 下里幸子

 フォトハイク大賞「街かど」 磯貝美代子(豊明市)

中部本部委員 下里幸子
街が元気になるようにと3年ぶりに開催された一宮市の「ちんどん祭り」、
古民家の街かどを行くチンドンマンの神妙な表情とシルバーカーに乗ったご老人の視線が素敵で、暖かな春の陽射しも街の元気を盛り上げている。構図、色調ともに印象強い作品である。

 四季賞春「とうちゃん あれな~に?」 岡島章(春日井市)

愛知県本部委員 安藤雅和
路地裏の黒い建物の前で、父親に手を引かれて見つめる子供であろうか、
視線の先の演者の表情もタイミング良く、春の明るい表現が良く出ている作品である。

 四季賞夏「威風堂々」 籏﨑充平(豊田市)

愛知県本部委員 三森美邦
豊橋市の動物園、のんほいパークのカバを真正面から撮影した秀作である。
頭部の一部、目のあたりに陽が射し込み、絶妙のタイミングの瞬間を捉えて画面を際立せている。野生の眼光を感じさせる作品である。

 四季賞秋「光の旋律」 松本義信(豊田市)

テーマ愛知の秋の作品で、画面構成がとても良く、シャッターチャンスが光のインパクトを捉えている。左隅の水面にわずかに気嵐が写り込み、秋冷の刻が感じられて、ダイナミックな風景写真になっている。

 四季賞冬「意気込み」 織田善嗣(安城市)

愛知県本部委員 井澤正子
安城市のやっこ凧揚げであろうか、黄色のユニホームを着こなし、熟年パワーで凧を揚げる意気込みが伝わってくる。「いくぞ!」の声高らかに、描かれた凧の顔と、意気込みの人々の表情の対比が良く、ローアングル構図が効果的である。

 入選

「幻影」 佐藤健司(名古屋市)

「出番前」 鈴木正美(豊川市)

「特訓」 犬塚勝正(碧南市)

「歩射神事」 倉知恵子(刈谷市)

「夢空間」 西美千代(刈谷市)

「厚化粧」 保口孝夫(豊田市)

「大きさ実感」 坪内薫(豊田市)

「シャルウィダンス」 山口妙子(安城市)

「秋模様」 谷昇(大府市)

全日本写真連盟からのお知らせ

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19/4/26 初心者向け公式写真撮影ガイドブック 発売中
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19/2/15 「全日写連」ルールについて
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2022/08/01
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