標記審査会が10月19日,鳥取市のとりぎん文化会館で開催されました。
広島県,岡山県,鳥取県,島根県,備後地方の各本部所属会員・個人会員・一般を合わせ
272名から1,129点の応募があり,総本部理事・北谷弘氏,関西本部長・小林正明氏,関西本部委員長・林栄之氏の3名により慎重に審査された結果,朝日新聞社大賞には,鳥取県本部の本礒君明さんの「光に向かって」が選ばれました。
審査終了後,上位入賞作品については,北谷理事より講評がなされました。
入賞25点及び入選作品70点は,本年12月下旬から来年2月下旬にかけて各県本部における巡回展で展示されます。
金色に光った水面に,水中を泳ぐ鯉のぼりが力強く映しだされています。そして,鯉の位置を影の黒い所に持ってきたために色調も良く浮き立ち,また大胆な切り取りによって一層強さを感じさせています。水の流れ等,動きも入れながら纏めた画面構成は見事です。 (総本部理事 北谷 弘)