全日本写真連盟

第34回 三重県本部フォトコン 坂倉美智子さん(さつき支部)が金賞に

第34回三重県本部フォトコンテスト(全日写連三重県本部主催、朝日新聞社後援)の公開審査が12月7日、津市中央の朝日新聞津総局で行われた。今回は121人から520点の応募があり、出品者ら約50人が見守る中、坂倉美智子さん(さつき支部)の「愛情いっぱい」が金賞に選ばれた。

 入賞者は次のみなさん。(講評はいずれも牛場和美・三重県本部委員長 )


【 審査員】(敬称略)
<総本部理事>織戸千尋 <県本部委員長>牛場和美
<中部本部委員>樋口幸雄、矢田新男 <県本部委員>岩谷義治

 金賞「愛情いっぱい」 坂倉 美智子(鈴鹿市)

七五三詣りの親子。大きく広げた母親の両手の中に飛び込んでくる愛娘を受け止めようとする一瞬に、愛情の深さが感じられた。また、母親の満面の笑顔が印象的である。

 銀賞「祖母と孫」 植木 政弘(鈴鹿市)

眼鏡越しのしわ顔の表情と手から、厳しい環境で生きてきた様子がうかがえる。その腕の中に抱く大切な孫とのひとときを過ごす日常を、モノクロで表現したことが、より印象深いものとなった。

 銅賞「突 風」 増木 和典(四日市市)

女性3人がそれぞれバランスを取り、支えながら砂塵の砂丘を下る様子をリアルに捉えている。暗雲と砂嵐のなかを歩む姿から、楽しい悲鳴が聞こえてきそうな臨場感あふれる作品になった。

 秀作「二人羽織」 上川 登(鈴鹿市)

 秀作「ふみきり」 城島 正子(伊賀市)

 秀作「父と子」 国本 三郎(鈴鹿市)

 秀作「激 走」 加藤 清史(鈴鹿市)

 秀作「昼下がり」 城田 清延(津市)

 入選

「ギョ!」 糸魚川 恵子(東員町)

「くじらに乗って」 佐藤 香代(桑名市)

「夕涼み」 羽根 俊夫(桑名市)

「開けちゃダメよ」 羽根 和子(桑名市)

「猛暑日のグランドアート」 加田 孝子(四日市市)

「恋の季節」 長沢 博(四日市市)

「佳 日」 倉田 佳代子(鈴鹿市)

「終 焉」 沼田 昭弘(鈴鹿市)

「山鉾巡行」 山脇 佳世子(鈴鹿市)

「庇護の元」 竹内 静恵(鈴鹿市)

「攻 防」 藤原 雅(鈴鹿市)

「爆 笑」 梁井 英雄(鈴鹿市)

「ハイタッチ」 山川 充子(鈴鹿市)

「モグモグタイム」 上村 雅(津市)

「狙いを定めて」 桜川 征夫(津市)

「おつかれ」 田中 正博(津市)

「お使い」 田中 秀和(津市)

「禊ぎを終えて」 吉川 彰(津市)

「笑 顔」 草深 弘良(津市)

「ご挨拶」 長太 正雄(鈴鹿市)

「視 線」 森下 喜美子(津市)

「眼 光」 伊藤 睦代(松阪市)

「ラジオ体操」 庄村 公治(津市)

「孤 独」 今井 艶(大紀町)

「フレンド」 高津 照仁(大紀町)

「心をこめて」 中林 和男(伊勢市)

「手」 林 知子(津市)

「沈 黙」 出口 芳男(志摩市)

「磯着を脱ぐ海女」 浜口 正雄(志摩市)

「ゆううつな帰り道」 花木 義孝(四日市市)

「Hello!」 水谷 寛(四日市市)

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2022/08/01
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