全日本写真連盟

第7回全日本まつりフォトコンテスト

講評 写真家・斎藤康一

 今回も各地の祭りやイベントを網羅した優れた作品が数多く応募され、いずれも楽しさや興奮振りが画面いっぱいに拡がり、甲乙つけがたく、その表現も優れた作品が多く選考には苦慮させられました。ただ残念に思ったのが応募者が関東に集中してしまい、他の地方からの人々の作品も見せてもらいたいと思いました。

 最優秀賞「クライマックス」 大和久 誠司(千葉県)

花火をバックに歩く人々、御輿の位置、後に続く提灯、そして人々の流れ、やや低めな撮影ポジションは最高、その上で花火の煙が右に流れ人々とのバランスも良く、天地の黒のトーンの出し方、実に見事な作品と思いました。

 優秀賞「秋祭りの日」 曽我 為吉(岐阜県)

野の坂道を行く親子のごくごく自然な姿、周辺の緑の中に人々を浮かび上がらせ、写真を見る者迄も楽しい気分にさせてくれます。

 優秀賞「白鷺の舞」 山口 欽一(埼玉県)

周辺の黒の落とし込みに対し、鷺にスポットライトを当った様な表現、人々の表情も良く落ち着きのある画面づくりに感心させられました。

 朝日新聞社賞「くらやみ祭」 渡部 貞則(東京都)

夜となり一層の盛り上がりを見せ、全体のボリュウムの出し方と左上のライトを効果的に使い、画面バランスも良く熱気の感じられる光景を見事に再現したと思いました。

 全日本写真連盟賞「幽玄」 井上 和人(神奈川県)

狐の面を右上に、左下に太鼓、その中でのフレーミングと光の入れ方、仲々の達者な撮りくち、迫力ある表現に感心させられました。

 関東本部長賞「引き継がれて」 加藤 利光(静岡県)

周辺の雰囲気の生かし方、手前の下帯姿、河中の御輿、何よりも対岸の空と人々の見せ方上手いなあと感心致しました。

 首都圏ブロック賞「晴れ姿」 平 正博(埼玉県)

実の処迷いました。光を当てることに依って、クッキリと姿を見せた中での飛び散る火の雨、こんな手筒の見せ方もあったかと戸惑いを感じながらなんとなく引かれる作品です。

 特選

「お清め」 石井 克幸(千葉県)

「神輿渡御」 鈴木 儀雄(静岡県)

「祭りの出立」 森藤 哲良(福島県)

「ぼくの出番」 黒木 憲夫(宮崎県)

「提灯渡可彩る」 青田 惣助(福島県)

 準特選

「出番待ち」 田中 良三(兵庫県)

「あついよ~」 為房 稔(岡山県)

「御輿が行く」 満武 弘子(兵庫県)

「眼光」 越智 輝夫(福岡県)

「祇園山笠」 遠藤 俊之(岡山県)

「熱烈な歓迎」 青木 照実(静岡県)

「小さな大原女」 田渕 聰司(兵庫県)

「日本一の花嫁行列」 新井 傳(埼玉県)

「役者」 新井 房子(埼玉県)

「老祭司」 樋口 哲司(三重県)

 入選

 高校生入選

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2022/08/01
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