◇開催日時 ： 令和４年１１月２６日 午後１時から午後５時
◇開催場所 ： 朝日新聞高知総局 ３階会議室
◇コンテスト応募： 会員１９名 出展数 ６０点
◇審査講評◇ 関西本部委員 田中一郎
●推 薦 ： 市川恭子(四万十市)
●特 選 ： 別役悦子(香南市) 宮地知佐(黒潮町)
●準特選 ： 北村健三(土佐市) 太田和子 (香南市) 三本幸子 (高知市)
●入 選 ： 野嶋 積、 小松正夫、 芝 速三、 加島朝加、 山崎禎子、 久保田 征子、 山本咲月、 町田達男、 前中良敬、 川田英世
お風呂上りに濡れた黒髪をなびかせて、ふざけ合っているお孫さんの写真だそうです。見事に宙に浮いた瞬間をシャツターはスローで上手くストロボ効果を利用した、経験豊富な作者の写真技術が光った秀作でした。
新学期登校中の記念写真ですがドラマがありました。ふざけている左の二人に、早く並びなさいと言わんばかりに視線を送る女子、既にスタンバイ完了の二人と絶好の撮影ポイントで面白い作品に仕上げました。
夏のラッキョウ畑での作業は辛いですが、カメラマンと日頃から交友のある夫婦でしょうか微笑ましい笑顔が帰ってきました。いつまでも仲良くとの作画意図も込められた愛のある作品でした。
「Post man」 北村健三（土佐市）
連盟の他コンテストで桜と郵便配達バイクとのコラボ作品は良く見かける分新鮮味に欠けますが、絶妙な撮影タイミングとハイキー調に上手く仕上げた、プリント技術が素晴らしい作品でした。
「勤行」 太田和子（香南市）
此れから僧侶達が勤行に向う足元の瞬間を上手く捕らえ暗い玄関に僧侶の純白の衣を引き立たせた秀作です。
「お尻からこんにちは」 三本幸子（高知市）
楽しく遊ぶファミリーの様子が伺えます。父親の股間からお茶目な顔出しがポイントですが、顔の処理が不自然なのとお姉さんの顔が手で隠れたのが残念な作品でした。
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