全日本写真連盟

「第4回 バレリーナ撮影会コンテスト」 金賞は中谷さんの「妖艶」に

 三重県本部主催の「第4回 バレリーナ撮影会コンテスト」の審査会が8月8日、朝日新聞津総局で行われ、中谷栄美代さん(鈴鹿支部)の「妖艶」が金賞に決定。また、銀賞には小林紀子さん(さつき支部)の「ファンタジー」、銅賞には世古満美さん(かわの支部)の「メルヘン」がそれぞれ選ばれました。

 多気町民文化会館で7月5日に開催された撮影会には、103名(16支部の100名と個人会員の3名)が参加。このうち72名から寄せられた326点を坂尾富司・県本部委員長、溝田幸輝・同副委員長、矢田新男、田辺三郎両中部本部委員、岡村仲江・県本部委員の5氏が審査した。

 その他の入賞者は次のみなさん。(敬称略)
 加藤清史、吉野聖夫、山崎明教、植木政弘、清水和雄、赤塚正行、長島隆、梁井英雄、上川登(鈴鹿市)、厚見護、佐竹敦子、城田清延、野末輝雄、林知子、内山修(津市)、加藤洋子、重盛よしみ(松阪市)、佐藤忠嗣(四日市市)、中北幸宏(伊勢市)、鈴木宝王(菰野町)

※上位3賞の講評は、いずれも坂尾富司・県本部委員長によるもの。

 金賞「妖艶」 中谷 栄美代(鈴鹿市/鈴鹿支部)

 バレリーナ撮影会としては、異色の作品が選ばれた。スモークの効果とライティングで燃え上がる情念を表わしているように見え、モノトーンで表現したのもよかった

 銀賞「ファンタジー」 小林 紀子(鈴鹿市/さつき支部)

 シースルーの質感がフォトジェニックで、バレリーナの美しさと布の動きで、軽やかなフォルムの余韻を感じさせる作品に仕上げている。

 銅賞「メルヘン」 世古 満美(鈴鹿市/かわの支部)

 バレリーナの上にベールが落ちてくる瞬間をうまく捉えており、バックライトも効果的である。題名のごときメルヘンの世界を醸し出しているようだ。

 入選

「天女」 加藤 清史(鈴鹿市/かわの支部)

「舞」 加藤 洋子(松阪市/マツサカ四五百支部)

「出番待」 吉野 聖夫(鈴鹿市/鈴鹿支部)

「闇の女王」 厚見 護(津市/久居支部)

「残像」 佐竹 敦子(津市/久居支部)

「天使の舞」 佐藤 忠嗣(四日市市/三泗フォトクラブ支部)

「白い妖精」 山崎 明教(鈴鹿市/鈴鹿支部)

「バレエダンサー」 重盛 よしみ(松阪市/マツサカ四五百支部)

「幽玄」 上川 登(鈴鹿市/鈴鹿支部)

「光の中に」 城田 清延(津市/久居支部)

「練習熱心」 植木 政弘(鈴鹿市/鈴鹿支部)

「出番前」 清水 和雄(鈴鹿市/さつき支部)

「休息の時」 赤塚 正行(鈴鹿市/かわの支部)

「デュエット」 中北 幸宏(伊勢市/清流伊勢支部)

「レッツバレーさあ踊りましょう」 長島 隆(鈴鹿市/かわの支部)

「舞う!」 内山 修(津市/本城支部)

「絆」 野末 輝雄(津市/津支部)

「振付け」 梁井 英雄(鈴鹿市/かわの支部)

「ターン」 林 知子(津市/清流伊勢支部)

「語らい」 鈴木 宝王(菰野町/個人)

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