全日本写真連盟

第45回西部写真コンクール

45回を迎えた西部写真コンクールの審査が終わり、入賞者が決定しました。
審査は、写真家で全日本写真連盟会長の田沼武能氏が担当。
全国から約1200枚の応募があり、山口県下関市の中尾勝規さんの「ちょっと失礼」が
最優秀のグランプリに輝きました。

結果は、このホームページのほか、11月3日の朝日新聞西部本社版・特集面にも掲載されます。
また、会員誌「フォトアサヒ」の2016年1月号にも掲載予定です。

みなさんのご応募、誠にありがとうございました。
来年は全日写連発足90周年です。
コンテスト、撮影会等、記念イベントを企画するので、奮ってご参加ください。
今後とも全日写連活動へのご協力、どうかよろしくお願い申し上げます。

(西部本部事務局長・藤脇正真)

 グランプリ「ちょっと失礼」 中尾 勝規(山口)

突然のハプニングを捉えたスナップ写真。おばあちゃんの頭にヤギが乗り、慌てふためいた光景を活写しており、ヤギとおばあちゃんが醸し出すユーモラスな光景は、何とも言えぬほほ笑ましさが伝わってきます。

 ネイチャー大賞「夕景に映ゆ」 入江 弘子(福岡)

鮮やかな夕焼けとミヤマキリシマのピンク色の花が、美しいハーモニーを醸し出している。ダイナミックな風景写真です。

 ヒューマン大賞「マリア様が行く」 遠藤 晴世(福岡)

行列の先頭にあたる木漏れ日が、ドラマチックな情景を演出しており、少女たちのすがすがしい表情に、清らかさを感じる作品に仕上がっています。

 アニマル大賞「カバの後脚」 仁井 一郎(岡山)

はっきり言って異様な作品ですね。カバの後ろ脚だけを狙い、その脇に魚が泳いでいる、あまり見たことのない写真です。感性の豊かさが発揮されている作品です。

 フェスタ大賞「大はしゃぎ」 平野 成明(愛知)

踊りを満喫している子供たちの表情がいい。その光景が躍動的に写し込まれていて、作品から元気がもらえそうな写真です。

 優秀賞

「クリーニングタイム」 谷口 常雄(神奈川)

「御みこし」 安達 章三(愛知)

「至福の刻」 板垣 まり子(山口)

「力水を浴びながら」 佐藤 誠一(福岡)

「月夜のそば畑」 井上 信明(熊本)

 秀作

「水掛けに歓喜」 小林 芳夫(長野)

「はにかみ」 加藤 菊枝(愛知)

「夢の散歩」 今川 美佐子(大阪)

「山河で競演」 花田 博義(山口)

「祈願」 西村 知展(山口)

「立ち会い出産」 大川 不二夫(福岡)

「凝視」 葉石 美和子(福岡)

「愛し子」 馬田 哲男(福岡)

「穿つ」 横山 睦(福岡)

「寒冷の星座」 溝部 志公(大分)

 入選

全日本写真連盟からのお知らせ

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19/4/26 初心者向け公式写真撮影ガイドブック 発売中
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2022/08/01
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