「第４４回西部写真コンクール」の公開審査会が、写真家・田沼武能氏＝全日写連会長、日本写真家協会（ＪＰＳ）会長＝によって、２０１４年１０月１７日に福岡県福岡市東区の休暇村「志賀島」で行われました。
このコンクールは全日写連西部本部が、自然の営みを題材とした「ネイチャー部門」、自由な題材の「一般部門」で募集し、全国から1461点の作品が集まりました。
たくさんのご応募、本当にありがとうございました。
◆最優秀の金賞には、『ネイチャー部門』で森浩一郎さん（鹿児島市）の「いただきまーす」が選ばれました。
【主催】朝日新聞・全日本写真連盟西部本部
【後援】アサヒカメラ
【協賛】エプソン販売
キヤノンマーケティングジャパン
ニコンイメージングジャパン
【入賞作品展】
２０１５年３月５日（木）～１０日（火）まで「朝日さんさん広場」（リバーウォーク北九州４階）にて入賞者作品展を開催します。
ペリカンの大きく開いた口の前で、魚が宙に浮いている情景が効いている。決定的瞬間を捉えている。右端に投げている人の手袋が写っているのは愛嬌。素晴らしい写真だ。
トラみたいに精悍な猫だ。一番いい瞬間を捉えており、迫力がある。周囲が黒く落ちているのもいい。狙いも表現もパーフェクトに近い。
シンプルな風景写真だが、違う見方をすれば現代アート的な表現がよい。造形的な面白さ、色の配合、感性のよさが映し込まれている。
「秋のハーモニー」 宇都宮雅江（広島市）
「里山の舞踏会」 花田博義（山口県宇部市）
「水遊び」 中村進（山口県周南市）
「威風」 内村元博（福岡県大川市）
「燃え立つ」 藤浦武久（大分県佐伯市）
「愛」 纐纈明美（愛知県春日井市）
「向日葵」 田尻敏勇（福岡市西区）
「腕っ節」 長田榮一（千葉県流山市）
「面妖」 福田勝（山口県下関市）
「妖艶」 西村知展（山口県長門市）
「新緑の候」 東島晋（山口県周南市）
「霊峰」 村田隆（北九州市小倉南区）
「雨にも負けず」 駒井信幸（北九州市小倉南区）
「昇陽の瞬」 福島克也（北九州市小倉南区）
「小さな世界」 鎌田貞美（北九州市八幡西区）
「優雅なくもの巣」 國分大幸（福岡県久留米市）
「ひとみ」 川口保孝（筑後市）
「戦」 末光由紀（行橋市）
「水田の花」 安岡義之（朝倉市）
「厳寒に耐えて」 山口八郎（熊本県菊陽町）
「ひとりじめ」 宮崎金男（宮崎県高鍋町）
「逃げるネコ」 雀ヶ野秀憲（宮崎県川南町）
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