全日本写真連盟

鳥取県本部 2026年度 鳥取県本部展コンテスト


◇審査・講評 総本部理事 山中健次

【総評】

祭りの作品もありましたが、行事は撮らされていることが多く、なかなか撮影者の個性を発揮することが難しいです。また、全ての作品ではありませんが、既視感のある被写体は評価が低くなりますので、なるべく作者独自の新たな発見にチャレンジしてください。即ち、日常の中から撮影現場で新鮮味のある被写体を発見し、捉えることで個性豊かな作品が出来ます。今後の皆さんの取り組みに期待しています。


 ●特  選 : 木下 法子、 岩﨑 義幸 (鳥取市) 

 ●入  選 : 木下 稔康、 恩田 奈津江 (鳥取市) 

 特選「削られた砂丘」 木下 法子(鳥取市)

風雨によって荒々しい姿になった砂丘の中に何人かの人々が小さく写っています。光と影の捉え方が上手く、スケール感があります。

 特選「夕陽に照らされるタコ」 岩﨑 義幸(鳥取市)

海を背景に大胆に太陽を入れ、干されているタコを捉えています。太陽のまぶしさが強烈なため、直ぐタコが干しあがったのではないかと感じさせる作品です。

 入選

「爽快の朝」 木下 稔康(鳥取市)
新雪の朝でしょうか。足跡がほとんどなく、そこを一人の人が歩いています。シンプルな作品で、歩いている人の雪を踏みしめる音だけが聞こえてきそうです。

「蒼青の傷跡」 恩田 奈津江(鳥取市)
超広角レンズを使用し、夜の天空を広く撮影しています。天の川付近にあるのは飛行機の光跡でしょうか。その光跡が点と線で結ばれ傷跡と捉えた発想は独自性がありますね。

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2022/08/01
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