全日本写真連盟

2025年度「福島の歳時記」写真コンテスト」

審査 総本部理事・関東本部委員長 江連康晴

【総評】
 福島県の「歳時記」をテーマにしたコンテストには212点の応募がありました。季節や地元行事、生活の年中行事など、幅広い作品が集まりました。どれも素晴らしく、審査は難航しました。特に写真表現の面では、狙いが明確で、これまでに見たことのない福島らしさが表れている作品を選びました。
 今後も会員の皆様が楽しく写真活動を続けられることを願うとともに、「撮る」「作る」「見せる」「語る」楽しみを享受し、次への力作を期待申し上げます。

 最優秀賞「節句の日には」 佐藤智子(福島支部)

端午の節句は子供たちが楽しみにしている祝日です。飾り付けや湯につかる様子、ちまきを食べようとしてわしづかみにする子供たちの手。これらの行動からわくわくした子供たちの気持ちが伝わります。

 朝日新聞社賞「桃受粉の頃」 泉田ミチ子(うつくしま支部)

福島県の春の風物詩である桃の受粉作業を撮影しています。実がなるまでには農家の丁寧な作業が必要です。花粉入りのピンクのビニール袋が桃の花と調和して特徴的です。

 全日本写真連盟賞「見つめる春」 宇佐見冨士夫(郡山支部)

ダルマが目立つ部屋には日本人形が並び、飾り棚のガラスには窓ガラスが映っています。窓の外には桜が咲いていて、春らしい雰囲気です。だるまや人形たちがその景色を眺めているようにも見えます。ガラスのリフレクションを使っての素晴らしい作品表現です。

 優秀賞

「祝い唄」 佐藤祐一(南相馬支部)
これはイベントか本物の結婚式かは分かりませんが、口を大きく開けて祝い唄を歌い、花嫁が後ろで笑っている様子が微笑ましいです。首から下げたほら貝や、孫(?)のために一生懸命歌う姿が印象的でした。

「ちびっこ旗祭り」 遠藤英次(伊達支部)
旗を落とさないよう、子どもが竹竿をしっかりと握ろうとする瞬間が的確に捉えられています。背景には見物客の様子も記録されており、多くが心配または期待を込めて視線を向けていることが窺えます。特に、子どもの動作および真剣な眼差しは印象深い特徴として観察される。

全日本写真連盟からのお知らせ

総本部
19/4/26 初心者向け写真撮影ガイドブック 発売中
総本部
19/2/15 「全日写連」ルールについて
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2022/08/01
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