長野県は、風光明媚で伝統行事も多く、被写体には事欠かない地域だと思います。今回の応募作品は素晴らしい作品が多く、場所、時期など地元の強みをいかした作品が目をひきました。審査にあたっては、独創性や撮影意図が明確な作品を選ばせていただきました。
審査 新潟県本部委員長 弥田正蔵
手前にタンポポの花、中間の水面には残雪の山が映り込み、そして遠景には残雪の山々など遠近感を見事に表現しています。画面構成が素晴らしく、さわやかな印象を与える作品となりました。
桜並木の通学路を話をしながら帰る子供たち。ランドセルに黄色いカバーを掛けた児童が傘で遊んでいる様子が印象的です。子供たちの楽しそうな会話が聞こえてくるような見事な作品です。
水辺のサギを望遠レンズで狙って、近景と遠景をぼかし、動いているサギにピントを合わせて撮影しています。サギを画面の中央にバランスよく配置し綺麗な作品に仕上げています。