10月12日に福岡県みやこ町で開かれた秋の撮影会(西部地域、福岡県本部の共催)のフォトコンテストの審査がこのほど行われ、24点の入賞作が決まった。
最高賞のグランプリには、和田厚子さん(福岡県行橋市)の作品「しゃぼん玉と少女」が選ばれた。審査した久松弘樹総本部事務局長は「メルヘンな世界の傑作」と評価した。
不思議の国に迷い込んだアリスのよう。無数に舞うシャボン玉が、玉ボケと太陽の反射でメルヘンな世界に仕上がりました。見上げたモデルの顔を左側に配置した構図は素晴らしく、右側の空間に大小様々なシャボン玉が美しく浮かび上がりました。
秋晴れの空に、深紅の衣装で演舞するよさこい隊。青と赤のコントラストが鮮烈です。全員が宙に浮き、笑顔をシャープにとらえたタイミングも絶妙です。3分の2を空が占める構図は、「地球」が舞台のスケール感も出ています。
よさこいの演舞とは違い、仲間と写真を取り合う姿を写した傑作で、学生たちの若々しさが弾け出ています。赤い衣装を活かした構図で、3人の表情に加え、ピースサインにもそれぞれの個性や「楽しい」という感情が浮き上がっていますね。
ガラスに映りこんだ木々の緑が、青色の着物とあわせて、盛夏も感じさせる作品に仕上がりました。光量差の強い時間帯での撮影ですが、差し込んだ外光はモデルを柔らかく照らしながらも、顔には明るめの光がスポットであたり、視線がクールに引き立ちました。