全日本写真連盟

福島県本部2024年度公開審査写真コンテスト

全日写連福島県本部では毎年「公開審査写真コンテスト」を開催しています。今年度は応募者数74名 応募作品数219点が集まり、広い会場のテーブルに全作品を並べ応募者が見守る中、全日写連関東本部委員長の江連康晴先生により審査が行われました。
 審査の結果、最優秀賞に県南支部の黒澤文さんの「神楽」をはじめ、それぞれの受賞者が決定しました。

 最優秀賞「神楽」 黒澤文(県南支部)

周辺光量を落とすことで神前に舞う踊り手を目立たせ、厳かで神秘的な舞の姿態を浮かび上がらせていています。3枚で組むことがこの作品の魅力につながりました。

 朝日新聞社賞「慈しむ」 栗原陽子(伊達支部)

妊婦さんがお腹を包み込むようにしていて、その右手には一枚のイチョウの葉が。これ
から生まれてくるであろう赤ちゃんに「どう、きれいでしょう!」と語りかけているようです。子供が元気に生まれてくるように願掛けをしているようにも感じられ、表情に愛情を感じます。

 全日本写真連盟賞「99才と語らう孫たち」 小室利嗣(県南支部)

孫たちと何かやり取りをしているのでしょうか。孫たちの後ろには黒板があって、何やら習い事をしているような感じもします。認知症予防の訓練の様でもありますが、孫たちにかこまれてとても微笑ましく、高齢化社会の一端を感じました。

 優秀賞「水車と曼珠沙華」 半澤英安(南相馬支部)

前ボケで写し込まれたヒガンバナは美しく、背景の水車の回る動きはSLの動輪のような力強さがあります。回転するボケとヒガンバナの前ボケが協応し水車の芯に目が引き付けられます。静と動を表現されたとても美しい風景作品です。

 優秀賞「初参加」 田中和雄(南相馬支部)

子供の持つ旗が揺れ、動きを醸し出しています。その旗に獅子が先導されているかのようにも見えます。杉木立に出現した獅子踊りの人と子供のやり取りが色々と想像させられて面白いです。

 優秀賞「参道」 渡辺 進(郡山支部)

雪の日は白と黒の世界になってしまいがちですが、ここでは赤の鳥居、そしてその参道を行く人物の赤の防寒着を俯瞰し目立たせています。広角レンズのデフォルメを活かし、上下二分割構図の中にうまく人物を配置してインパクト感が表現されました。

全日本写真連盟からのお知らせ

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2022/08/01
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