全日写連福島県本部では毎年「公開審査写真コンテスト」を開催しています。今年度は応募者数74名 応募作品数219点が集まり、広い会場のテーブルに全作品を並べ応募者が見守る中、全日写連関東本部委員長の江連康晴先生により審査が行われました。
審査の結果、最優秀賞に県南支部の黒澤文さんの「神楽」をはじめ、それぞれの受賞者が決定しました。
妊婦さんがお腹を包み込むようにしていて、その右手には一枚のイチョウの葉が。これ
から生まれてくるであろう赤ちゃんに「どう、きれいでしょう!」と語りかけているようです。子供が元気に生まれてくるように願掛けをしているようにも感じられ、表情に愛情を感じます。
孫たちと何かやり取りをしているのでしょうか。孫たちの後ろには黒板があって、何やら習い事をしているような感じもします。認知症予防の訓練の様でもありますが、孫たちにかこまれてとても微笑ましく、高齢化社会の一端を感じました。
前ボケで写し込まれたヒガンバナは美しく、背景の水車の回る動きはSLの動輪のような力強さがあります。回転するボケとヒガンバナの前ボケが協応し水車の芯に目が引き付けられます。静と動を表現されたとても美しい風景作品です。