昔ながらの漁法を受け継ぐ帆引き船。 湖面に浮かぶ情景は優雅で、時を超えた美しさを感じます。 太陽の低い時間帯は臨場感もたっぷり。水面と空の割合も良く、安定して見えます。漁師さんの表情は見えませんが豊漁だったのか、気になるところです。
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だるまの供養でしょうか。 燃え盛る炎とだるまの表情バランスもよく、タイトル通り、表情から熱いと訴えかけられているように感じます。一役終えて、最後は灼熱に耐えるだるまたちに、ねぎらいの声をかけたくなります。
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雨上がりで休んでいるように見えるのは、胴体が平たく広い、ハラビロトンボという種類だそう。光線に恵まれて、猫じゃらしやトンボの羽根がキラキラ光り、生命の力強さを感じます。トンボが立体的に見えるよう、もう少し左右いずれかから撮れば、いっそう良い仕上がりになったことでしょう。
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古式ゆかしいしきたりを守り続ける神社と奉職を務める巫女さんですが、その巫女さんたちが、現代らしくスマートフォンでコミュニケーションを取るギャップに面白さを感じます。色合いも鮮やか。あえて建物を広く取り入れ、巫女さんをポイントとして配置した構図もいいですね。
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青空を焦がすような炎。願いをかけただるまから、その想いが空に昇華していくようにも見えます。だるまの表情が見るために、大きく伸ばして鑑賞したい一枚です。画面構成はすっきりして、色鮮やかですが、それだけに地面に置かれた紙袋の対策を一考したいところです。
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優雅に飛ぶ白鳥たち。鳥の中でも、大きな部類の白鳥が隊列を組んで飛ぶのですから迫力満点。朝陽を浴びた、空気の冷たさすら伝わってきそうです。 カメラの進化でずいぶん撮りやすくなった被写体ですが、それでも動きに合わせて追うのは大変で、なかなか思い通りには撮れません。来シーズンも優雅な姿を魅せてくれることを願います。
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福井県から京都へ続く鯖街道だけでなく、鮭街道もあるとは初めて知りました。 三点構成の組写真ですが、右の二点の見上げる角度が近く、一見、遠近の違いに見えそうですから、インパクトあるアップを中央に置くのが良いように思います。また、さらに広く鮭を取り巻く周辺環境を入れてもいいでしょう。冬の寒さで旨味の増した鮭を食してみたいものです。
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フレッシュな新成人のはにかんだ笑顔から、嬉しさやちょっと恥ずかしい面持ちが感じ取れます。背景が暗くなりましたが、羽織の白とのコントラストが際立ち、画面中央に置いた人物がストレートに伝わります。扇子をうまく使えたのもアクセントになりました。
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モノトーンで、静かな時間の流れを感じる一枚です。 規則的に並ぶ杭を境とするさざなみとの対比が美しく、目を奪われます。 画面上部の白い波ですが、明るいものは自然と目に入りますから、カットするほうが、より画面下部に目が行くので良かったでしょう。
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