全日本写真連盟

新潟県本部 第47回支部対抗写真コンテスト

審査 写真家・関東本部委員 織作峰子                         
<総評>
 全日本写真連盟100 周年記念というメモリアルな年に審査員を務めさせていただけることを嬉しく思います。
 新潟県の写真愛好家の皆さんの作品には、豊かな土地の魅力を感じる作品がたくさんありました。自然や祭りなど、文化的でいい意味での素直な作品が多く感じられました。言い換えると、〝写真らしさが表現された作品“が多いという意味です。写真の根本がここにあると思います。審査結果は審査員により変わるとは思いますが、自分を信じて写真を愛し続けてください。それが私の願いです。

 100周年記念大賞「牛舎を覗く」 弥田正蔵(長岡支部)

主役が牛です。このような作品の場合には人物を主役にしたがるのですが、圧倒的に牛の存在感が強く、控えめに覗く少女の姿が自然体でよいです。壁の黄色や干し草の白いカバーもポイントになりました。レンズの使い方も上手です。

 朝日新聞社賞「魁(さきがけ)」 金子克巳(個人会員)

稽古途中のお相撲さんの後ろ姿を撮影された作品で、どっしりとした貫禄が写真の強さに繋がっています。そしてモノクロプリントの階調が素晴らしいです。

 全日本写真連盟賞「この星で」 藤木雅彦(十日町支部)

赤外線写真特有の魅力があります。どこの国で撮影されたものなのか?と不思議な感覚に誘われるようなシチュエーション、そこに自然なポージングの女性が佇んでいます。画面構成がとても上手い方です。

 金賞「心躍る瞬間」 須貝鐵男(中条支部)

タイトル通り心躍る瞬間に出会ったのだと思います。春に降った雪なのでしょうか。雪に覆われた花のやわらかな桃色が美しく、雪深く積もった遠くの山並みに光が差しています。予期せぬ自然の恵に感動されたことでしょう。

 銀賞

「赤い草摺り」 清水佐代子(新潟支部)

「シャングシャング祭り」 丸山健太郎(県央支部)

「春のお彼岸参り」 小坂幸平(十日町支部)

 銅賞

「日本髪を結う」 永井和也(長岡支部)

「虫送りの日」 栗山浩三(県央支部)

「大須戸能「寝覚」」 榎本浩一(中条支部)

「相棒」 渋木高志(県央支部)

「くまどり」 白勢良紀(中条支部)

「露天市」 土田豊(新潟支部)

 入選

全日本写真連盟からのお知らせ

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2022/08/01
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