全日本写真連盟

第2回千葉の鉄道写真コンテスト

審査 神奈川県本部委員長 山崎良信
千葉の鉄道は首都圏の写真愛好家にとって、鉄道撮影の聖地と言えます。多くの写真コンテストで作品を見る機会も多いが、地元の写真愛好者がどう捉えるのか。興味と期待を持って拝見させて頂きました。よく撮られる定番の撮影地の写真も多くありましたが、季節、天候などシャターチャンスを捉えた作品は、さすが地元ならではと感心させられました。また、鉄道の運行に携わる人達の日常の業務を捉えた作品、今年から対象に加えられたたモノレールの作品など、バラエティに富んでいました。今後とも地元ならではの視点で撮り繋いで頂くことを期待します。

 最優秀賞「雪花」 森田正博(いすみ市)

狙い定めてこのチャンスを待ちに待って撮影した作品でしょう。見事な出来栄えです。背景に霞む大多喜城、モノトーン調の中にいすみ鉄道の黄色い車両と赤い鉄橋が鮮やかに浮き上がり見事な対比を見せています。そして俄雪。ストロボを使用したのでしょう。天空から舞い落ちる「雪花」が見事に写し止められています。

 朝日新聞社賞「発車オーライ」 風戸茂樹(長生郡)

今は珍しくなったタブレット交換。運転手の顔は見えませんが、タブレットをしっかり握り受け取る手が、発車への気持ちを感じさせてくれます。それを見守る背後の車掌の姿も活きています。日常の運行業務でしょうがローカル線を守る人のこの鉄道への想いが、タブレットに込められているように感じらます。

 全日本写真連盟賞「夕陽」 佐藤国利(木更津市)

夕日に向かって走る列車がダイナミックに捉えられています。赤く染まったススキの穂と電車の車体。前景にススキのボケを配置し中継へと連なる奥行き感。リズミカルに並ぶ架線柱と車両の遠近感。見事な構成で夕日に向かう列車が勇壮に捉えられています。

 優秀賞「春に走る」 清水克機(勝浦市)

 優秀賞「なのはな号は行く」 大曾根喜一郎(いすみ市)

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2022/08/01
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