トライアスロンの選手、応援する人、飛び散る水飛沫。三者の関係が凝縮して画面に臨場感が満ちている。苦悶の表情の選手、麦藁帽子の男性が笑顔で洗面器の水をプレゼント。両者の表情の対照が最大の魅力です。
二羽の白鳥が朝陽の中で出発の “儀式”をしているようです。羽から透ける光が美しく、吐く白い息に白鳥の温かい体温が感じられます。「命の温もり」を表現のコンセプトにされたことが素晴らしい。
起伏に富んだダートコースで行われるモトクロス。作者のコメントではスタート直後の転倒とのこと。土煙が舞うコース状況で起伏が見えず転倒してしまったのでしょう。転倒選手は無事だったのでしょうか。
オタマジャクシから変態してカエルになった直後の様子。後ろ足の形態もまだ整っていないのに葉の縁に必死に掴まっている。子孫を残すことが出来るまで無事に生きて欲しいと願いたくなります。
題名から判断して、作者は花火とシルエットの人物から、夢の世界の表現を試みたのでしょう。土手のような場所で花火を観る親子らしき二人を、花火の光の中に配置した構成は、“夢”の表現に適切です。